なんとか撮れました。
昼間は良く晴れました。すっかり「今夜は月更新!」の気分でいまして、気持ち良く出かけました。ところが、いざ撮る段になって、カメラのバッテリー切れが発覚!うわぁ…せっかく『撮る機会を増やすために車に積みっぱなし』カメラなのに…。へたこいたぁ…。
帰宅はやや遅い時間だったので、月が今にも沈みそうでした。雲も出ていて、あまりきれいな月は期待できなかったのですが、山や木の葉が前景になって、面白い写真が撮れました。…という事にしておきましょう。
帰宅は22:45頃。月は低いものの、なんとか見えます。これはいつもの駐車位置で、運転席のドアを開け、その上辺にカメラを載せて撮ったものです。
広角側いっぱい。35mm判で21mmレンズくらいでしょうか。右端は玄関灯。
ちょいズーム。電線より低く、ケヤキの木(?)のほんの少し上。
一気にx200ズーム。無理矢理クレーターを写しました。月面南側。上の画像で見るように、北側は葉っぱが濃い部分で撮れませんでした。
真ん中付近のはっきりしたクレーターは、たぶん、ティコ。
もう少し撮りたいな、と、車の助手席側のドアを開けて、また上辺にカメラを置いて撮影。
広角側いっぱい。ここからは街灯が写ります。ガードレールの下端を左にたどると、シルエットで途切れていますが、「桜更新」の桜の木の幹です。
x50ズーム。月の周囲が、淡い雲でぼーっと明るくなっています。下の方には濃い雲が一筋。
x200ズーム。今度は月面北部。プラトー〜雨の海〜アペニン山脈など、月面の名所です。
バッテリー切れとは、つくづく間抜けでしたけど、帰宅後すぐに撮れたのは、奥の手を用意してあったおかげです。というのは、現在月を撮るのに使っているコンデジ、その1台前のコンデジとバッテリーが共通なのです!そのため、どちらかが使用可能な状態になっている場合が多く、いざとなったら「バッテリーを入れ替える」事ができるのです。
月用コンデジを購入する時、似たような機種がいろいろある中、実はこれが決め手になりました。当然、充電器も共通で、予備機として又は同時充電も可能です。
→ それなら満充電の予備バッテリーを持ってろよ、と言われそうですなぁ…。はい、今度、準備しておきます。今回、痛感しました。