昨日の続きです。
今回は、暗い場所でスケッチ用紙などに記録するための、照明+筆記用具です。主に天体観測用に使いますが、その他にもコンサート中にメモを取るのにも使います。そのため、他の人の迷惑にならないような、あまり明るくない物、実用になるギリギリの暗さの物が欲しいのです。これ、難しい注文らしくて、なかなか希望通りの商品に巡り会いません。その中でもいくつか、工夫次第で使えそうな物を集めましたので、ご紹介します。
長いので、畳みます。
◆LEDライト付きボールペン「GILLA LIGHT PEN」(LR44×3個)
まずは、LEDライト付きボールペン。こんなのがあれば良いかな、と思ったら、本当にありました。
パッケージ。
出して光らしてみたところ。キャップが透明で、先端が集光レンズになっており、外さなくてもライトとして使えるようになっています。テスト用のボタン電池はあらかじめペン内に入っており、写っている電池は予備用です。
本製品もそうなんですが、多くのLED照明で勘違いしていると思われる事があります。それは、光を対象に向けているのに、光源の光が目に入ってきてしまう作りになっている事です。かえって見づらいのに…逆に、光源が直接目に入らないように工夫すべきなのに…。なぜ多くの製品でこうなっているのか、首をかしげるところです。本品も、キャップの透明部分は先端だけなら良いのになぁ…。
GILLAという会社の製品です。
こんな感じで、照らしながら筆記することが可能です。
でもなぁ…これ作った人、薄闇では試したけど、夜の闇では試していないだろうなぁ…。何しろ白色LEDは明るすぎます。明るくて、筆記した後、しばらく残像で他の物が見えなくなります…。近々、なんとかして減光してみたいと思います。
=== 評価 ===
- 明るすぎ
- ボールペンの替え芯がない(インクがなくなったら普通のペン型LED)
- 余計な光漏れ多大
Amazonで買いました。
◆読書用ライト「BOOK LIGHT mini」(LR1130×2個)
読書用ライト。これが筆記用具に取り付けることができて、なかなかのすぐれものです。
シンプルな箱から出して、光らせたところ。
本来の使い方は、たぶんこんな感じ。書籍の端にクリップではさんで、ページを照らします。
点灯シーン(3) この角度まで開くと点灯するようになっています。
ドッキングしたところ。普通のシャープペンシルから、ラバーの滑り止め付きの太いボールペン、三色ペンでも細身の物なら対応しています。
こんな感じで、クリップの部分に人差し指を掛けると、ちょうどペンホルダーのようになって書きやすいです。…あ、でも好みによりますね。人によっては『太すぎて書きづらい』と思われるかもしれません。
なお、こちらの製品もやはり明るすぎます。なんとか減光して使いたいと思います。一つの案ですが、濃い色のストローをフードとして使おうかと考えています。
=== 評価 ===
- 明るすぎ
- いろいろな太さの筆記具に対応
- 開くことでON/OFFは一長一短
- 余計な光漏れ有り
- 軽くて持ち運びに便利
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◆LED付きルーペ「ライト付きスライドルーペW SR-1000」(CR2032×1個)
本日のオマケ。筆記用具に付けたりはできませんが、これはレンズが付いています。最近、老眼気味のため、暗闇だと近くにピントが合いません。カメラ趣味の方にはわかると思いますが、暗いと瞳孔が開く(=絞りが開く)ので、被写界深度(ピントの合う範囲)が浅くなるんですよね。目もカメラも同様です。なので、LEDにレンズ(拡大用凸レンズ…老眼鏡と同様)が付いているというのは実は非常に良い組み合わせなのです。
パッケージですが、透明パック部分は捨ててしまいましたので、台紙と本体のみ。
こんな感じの優しいオレンジ色の光。あまり明るくないのが、とても良い感じです。この画像で上辺にスライド式のスイッチがあります。
銀色の部分も、後ろにスライドさせると中にルーペがあります。2枚のルーペを重ねて使う事も可能。
=== 評価 ===
- 明るすぎなくて良い
- ポケットタイプ(台紙にin Pocketとアピール有)なのに、スライドスイッチが軽すぎ、すぐに動いてしまう
- ストラップを付ける場所がない(…ちょっとした事なんですけど、残念…)
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倍率の異なる2種類のレンズと、その組合せで大きく拡大!!携帯用、 ホビーから専門分野まで高... |
購入される際は、お急ぎでなければ、送料との総額で検討された方が良いです。できれば、何か他の買い物がある時についでに…という程度が良いと思います。また、もっと良い物があったら、ぜひ教えてください。よろしくお願いします。