餃子鍋と水餃子


今日は寒いですね。こんな寒い日には、やっぱり、鍋です。


…というわけで、鍋シリーズ第2弾は「餃子鍋」です。またスーパーで見つけて『これ食べたい』と買ってきました。材料は、パッケージの裏に書いてある野菜類をそのまま揃えました。

あ、裏側には、「鍋用餃子」と書いてありましたが、まぁ「水餃子」でも良いでしょう。


説明書きどおりに作って、こんな感じにできました。

熱々で美味しいです。温野菜もたっぷり。でも、ちょっとしょっぱいかな?たぶん、鍋が小さめで、説明書きどおりの量の野菜が入らなかったせいで、野菜から出るはずの水が足りなかったからでしょう。少しお湯を差すと良かった気がします。残り汁にはラーメンを入れると美味しいだろうなぁ。そんな感じの塩味の汁です。少し残っているので、明日また餃子を投入して楽しもうと思います。


水餃子と言えば…。
ある友人のところに遊びに行った折り、帰りに中華料理屋に寄りました。友人によると、そこの主人は中国残留孤児で、日本に帰国して本場の中国料理店を開店したそうです。なので、「本格的」じゃなくて「本物の」、中国の人が食べているそのままの中華料理が食べられる、との話でした。
その店で、ラーメンと水餃子を頼んだのです。「本場では、餃子は焼かないんだよね」などと話しながら。で、出てきた水餃子を見て驚きました。すごい量です。衣も、もっちりとして、食べごたえがあります。つまり、水餃子はそれ自体で主食であり副食で、「ごはんのおかず」的な立場ではなく、それだけでお腹がいっぱいになる食べ物なわけです。いや、もう必死で食べましたよ。さすがにラーメンの汁までは飲めませんでしたね。
そんな、小さなカルチャーショックの思い出が、水餃子には、あるのです。