これでいいのだ!

今日はイベント明けで東京から帰ってくる日でした。いつものように上野発の特急に乗って最寄り駅まで帰ってきましたが、そこから思いっきり回り道して来ました。駅から、家とは反対方向へちょっと行ってきました。
夕方からフルートの練習の予約をしてあったのですが、ついでにまた映画でも…と、この前と違う映画館まで足を伸ばして見てきました。最近よく映画見るようになったなぁ。
今日見たのは「これでいいのだ!」。赤塚不二夫の担当記者が書いた本を元にしたフィクションです。感想はというと…『うーん』というのが正直なところ。いやもっと爆笑シーンの連続を期待したんですけど、期待する方向が微妙にズレていた感じです。これ、見る人を選びます。私と同世代かやや上の世代の方にはオススメできますが、もっと若い人たちにはどうなんだろう?少なくとも「おそ松くん」と「天才バカボン」がライバル誌に同時に掲載されていた、あの時代の事を知っていないと、あまり楽しめないんじゃないかと思います。館内には家族連れも見られましたが、お父さんだけ笑っていたかもしれません。ただし、赤塚不二夫ファンの方は必見でしょう。あと、堀北真希のファンの方もぜひ見ておいてください。
実際の担当記者は女性ではなく男性でしたので、本当のところはどうだったのか?…というわけで、原作本を読んでみることにしました。文庫本が出ていますので、早速買ってきました。『映画が先か、原作が先か』つまり、先に見るか、先に読むか、って問題ですが、先に読むと映画にガッカリする事も多いので、まぁ順番はこれで良いかな、ってところです。いや、良いかな、ではなく、こう言っておきます。

「これでいいのだ!」