M11(たて座・散開星団)
M13(ヘルクレス座・球状星団)
M8(いて座・散光星雲)
M27(こぎつね座・惑星状星雲)
撮影機材はいずれも15cm反射fl=750mm直焦点(750mmF5相当)。露出は1分です。相変わらずピントが甘甘で拡大できませんが、なんとな〜く、いろんな天体があるな、っていうのはわかってもらえるかなぁ?
調子に乗って撮影していたら、デジカメの電池が切れてしまいました。これは失敗、月だけのつもりだったので乾電池で撮影していました。星を撮る時は長時間露出になりますのでいつもならACアダプターを使うのですけど、うっかりしていました。
さて、電池が切れてもまだ晴れています。撮影用の望遠鏡には夜露がついて使えなくなってきました。そこで今度は一番大きな望遠鏡を出して、新しく手に入れたアイピース(接眼レンズのことです)のデビュー戦をすることにしました。
この超広視界アイピース、いつだったかブログで「欲しい物」として書いた中の一つで、見掛け視界100度!という代物です。普通、のぞいてみて『視界が広いな』と感じる双眼鏡の見かけ視界はおよそ60度ですから、その視野の広さにはとにかく圧倒されます。結像性能も良く、視野のはじの方まで星がちゃんと点になります。つまり、広い視野いっぱいにたくさんの星が見えるわけで、天の川周辺の星の多いところなど見ていると、ちょっとした宇宙遊泳気分になれるのです。
上に画像を紹介しましたが、いろいろな星雲や星団を見て楽しみ、結局やかん氏と朝まで観測してしまいました。(途中、「ベリキュー」休憩をはさみましたけどw)
6月のこの時期、まさか徹夜で天体観測できるとは思いもよりませんでした。おかげでブログの更新が朝になってしまいましたがw、久しぶりに充実した気持ちで夜明かししちゃいました。今、これを書いている時点で、外はすっかり朝です。なんか徹夜ハイで文章がまとまりませんが、今日は一日楽しく過ごせそうです。