行く星・来る星

00時前後、一人年越しイベント「行く星・来る星」を行いました。…といっても、庭で星を見ながら、年の変わる瞬間を迎える…ってだけですけど。(以前はこの名前で、年越しの夜に星仲間と筑波山あたりの駐車場で星見大会をしていました。)


23:50頃、トーク時計のオートスピーキングをONにし、これを持って庭に出ます。その前に、室内の照明は全部消して、玄関灯の薄い灯りだけにします。庭に出て、少しずつ目が慣れて来ると、暗い星まで良く見えるようになります。この過程をすっ飛ばしては星は見えません。目の「暗順応」と言いますが、トシをとってこの暗順応に時間がかかるようになりました…。
目が慣れてくると、冬の天の川も見えるようになります。同時に、田舎のクセに大して暗くないじゃん…という不満も出てきます。特に南側。土浦市から東京までの街灯りが重なって影響しています。寒い中、立っているご褒美なのか、流れ星を一つ、見ることができました。たぶん群に属さない、散在流星でしょう。
そうこうするうち、年越しの瞬間です。数分前から、近隣のお寺の鐘の音が聞こえています。これが歳が変わると、あちこちで上がる花火の音に変わります。その瞬間って、特に何がどうなるわけでもないんですけど、だからこそ「無事に」新しい年がやって来ました。


…というわけで、今年もよろしくお願いします。