十三夜の薄(ススキ)

家の前の市道、道の端を草取りしたようです。でも、法面までやって欲しかった…。法面の下には側溝があり、側溝を草が覆ってしまうと、水の流れが滞る、何か落ちても気づかれない(極端な話、死体遺棄されても気づかれない)など、いろいろと不都合があるのです。
でもおそらく、市役所の道路管理の部署としては「歩行者や自転車の通行の邪魔にならない程度に」刈る…で目的達成なのでしょう。下水道関係の部署に言った方が良いのかな?
いつもの草刈りの構図で撮ってみました。


その中で、下まで刈られていないおかげで生き残ったススキがあります。

上方のグレーのラインは市道ですが、ススキの穂がその上まで伸びています。


今日、このへんを草刈り機で刈ろうかと思ったのですが、来週まで延期することにします。なぜならば、このススキで十三夜のお月見を楽しもうかな、と思いついたからです。
旧暦九月十三日の月を「後の月」(のちのつき)と言い、お月見をする習わしがあります。その十三夜は、今年は10月13日なのです。今度の水曜日。皆さんもお月見しませんか?


当日は、通りがかりの小学生にススキを抜かれてしまいそうな気がしますが…まぁそれもよし。たくさんの人にお月見を楽しんでいただきたいですね。