演劇女子部「続・11人いる!東の地平・西の永遠」

土日と、舞台見て、友人と飲み会して、カプセル泊まって…(日曜になって)落語聞いて、フルートのレッスンして、帰宅して、寝落ちして(笑)、復活して、洗濯してました。仮更新としては、以上です。


あとでちゃんと書いておきたい…とは思うのですが、昔に比べて筆が重くなりました。後日見返すのには、イベント等の当日の更新に記載しておくのが良いと思いますので、そうしたいと思ってはおります。←この、思って「は」の「は」が、不精者を自分で認めているわけですが…(笑)。


さて、更新します。お芝居の内容は萩尾望都原作の「続・11人いる!東の地平・西の永遠」から。詳しくは原作を読んでください。(丸投げ)
今回のお芝居、イースト公演・ウェスト公演と2種類ありまして、わざとキャストを違えてあります。例えば工藤遙。ウェストではヒーロー、イーストではヒロイン。まぁ工藤さんなら美少年キャラでもイケルので、ファンとしては「両方みたい」ってなりますね。
で…皆さんすごいです。元・宝塚の方が2人助演しているのですが、決して力負けしていません。女優魂あるなー、と思います。個人的に予想のはるか上を行ってくれたのが、佐藤優樹、まぁちゃんです。ウェストでの王様役が良かったなぁ。感情をぶつける慟哭のシーンはゾクゾクしました。彼女、数年後は女優やってそうだなぁ。


さてさて、今回の特集(?)はこのパンフレットです。(背景がゴザなのはご愛敬…)

柄が星空だと、まず「本物の天体写真か?」と確認してしまうのが天文マニア根性。本物らしいとわかると「何座のどのあたりが写っているのかな?」と確認したくなります。で、ちょっと見たらあっさり判明。さっそく、星座の線と星の名前などを入れてみました。

ということで、ふたご座の足元、夏至点付近の星空に、左側に太陽と、太陽を光源とするゴーストを配したのがこのパンフレットの表紙です。と、ここまでは普通の天文マニア。ここからが「ハロヲタ兼天文ヲタ」の本領発揮となります。
この写真の撮影日時が特定できるか?という命題を自分に課しましたが、アッという間にわかってしまいました。というのは…この天体写真、「流星ボーイ」シングルVのものと全く同じソースなのです!!!

これの解明について、詳しくは、こちらをご覧ください。→ど寒ブログ:1990年の流星ボーイ


決め手はこれ。火星の位置です。

りーちゃんと熊井ちゃんの間に、火星が…。


…ということで、あっさり解明しちゃいました。当時の更新によると撮影日時は、1990年10月24日(±1日程度)の明け方です。もちろん、モーニング娘。'16のメンバーだと、誰も生まれていませんね…。


ついでに、流星ボーイ更新の時に未解決だった疑問…「小惑星ベスタが写っていないか?」ですけど、このお芝居のウェブページに同じ写真が使用されているのを発見し、探しました。
演劇女子部「続・11人いる!東の地平・西の永遠」→公式HP

こちらは違う角度で元画像を切り貼りしています。探したら…あった!ベスタが写っていました。


こちらのページでは、パンフレットと同じ画像を「北を左上」にして使っています。でも火星とアルデバラン付近の整列(ヒアデス星団)で、あっさり判明。そして追い詰めていくと、ギリギリ端っこに、ベスタ発見!

この結果、上記の「1990年10月24日(±1日程度)」を訂正、当該画像の撮影日は「1990年10月26日明け方(JST)」と判明しました。


天文マニアおそるべし!←自画自賛