管楽器フェスタ

島村楽器の管楽器フェスタに行って、高いフルートに触ってきました。
こちらがフェスタのチラシ。A4判、カラープリンタで出力したもののようです。


今回の最高値は、オランダ製Eloy社(リンクはこちら→Eloy社)のモクメウムパラジウム14KWGで、\5,121,800也。一応、吹かせていただきましたが、緊張してろくに音が出ませんでした。さすがに、お値段が年収に近くなると、そうそう気軽に吹けるもんじゃありません。
でも一つ言い訳すると、いつも使っているのはオフセットのカバードキーなんですが、このフルートはインラインのリングキーでした。いつもカバードの初心者が、いきなりリングでは、まともに吹けるわけありません。まいった、まいった。
ちなみにEloyは『えろい』じゃなくて『いーろい』って読むみたいです(笑)。


今回のイベント、展示会のほか、県内店舗のインストラクターによるミニコンサートがあります。水戸マイム店・ボックスヒル取手店・イオンモール土浦店の3店から4名のインストラクター(要するに、それぞれの店舗のフルート教室やサックス教室の先生です)が出演し、3連休の3日間、毎日1〜2回の演奏が楽しめる、というわけです。
ここで一つ問題が…。9日のコンサート開始時刻、14時からの予定だったのですが、イオンモールのメインのイベント広場でのイベントの時間とバッティングしてしまいました。エグザイル系の女の子のグループが来ていまして、これがすごい人出と歓声…。店長曰く、一応、時間の調整を申し出たんだけど、規模的にもお客さんの人数的にも敵うはずがないので、仕方なくこちらで時間をずらしました…とさ。
そんなわけで、広場でのライブショーの後、向こうが握手会になった頃のタイミングで演奏会が始まりました。店頭の人が歩く通路のところです。店内放送などが入り、かなりノイジーなのが残念ですが、そこはプロフェッショナルですよ。しっかり生音を聞かせてくれました。構成は、フルート3人、サックス1人ですが、そもそもサックスは音がでかいです。私、サックスのサイドに陣取ってしまったので、フルートの音が負け気味でした。
『情熱のジャズセレクション』と題してのセッションでしたけど、最後の曲は趣を変え、『美女と野獣』。この曲、この間、フルートのアンサンブルで吹いた曲でした。しかも私のバスフルートのパートはサックスで吹いていました。これが目の前。うーん、さすがに上手いなぁ。サックスも良い音だなぁ。うん、いいものを聴けたぞ。


3日間あるのであと1回くらい行きたいんですけど…無理かなぁ…。