…と言っても、ドライブレコーダーの類ではありません。『カメラに積みっぱなしにしといて、撮りたい景色があったらすぐに撮れる』、そんなカメラ。夏空の雲、虹やさまざまな気象現象のための、「空カメラ」です。でも、時には鳥や虫にも向けています。
星を撮ろうと思って入手したけど、あまり撮らないうちに世代交代してしまったカメラです。
もちろんデジタル一眼レフ。コンパクトデジカメと比較すると、マニュアル操作でできる事が格段に違います。露出3段階アンダーとか、星を撮る時には1分露出とか。このへんの機能がついているコンデジだと、お値段もそれなりに高くなります。もちろん、天体撮影用に、三脚とケーブルレリーズも積んであります。
ペンタックス*istDS。
今のK-5と比較すると、液晶ディスプレイは小さいし、ライブビューもできませんし、もちろんインターバルタイマーもありません。星を撮るにはいろいろ不便ですが、オートブラケットは3コマで使えるし、空を撮るならまだまだ十分です。また、この機種の強みとして、単3電池4本で稼動する事。いざとなったらコンビニで電源確保できます。
レンズはシグマ17-70mm。落札品です。
雲を撮るには特に広角側のズームが欲しくなります。一方、時にはズームアップしたりもするし、あまり重くならないこのくらいのレンズが手頃です。
このカメラで撮った、今月の空です。
8月9日、退勤路にて。加波山の夕空。
同日、筑波山と夕焼け雲。
まあ、こんな感じで楽しんでいます。
カメラは助手席に置きっぱなしですが、さすがにカメラだとわかると盗難の危険があります。盗まれてもさほど痛くはないのですが、車のドアやガラスを壊されると困ってしまいますので、カメラに見えないように工夫しています。エコバッグに入れてくるっと丸めてあるだけですけど、アルミ製カメラケースなどよりも、バレなくて良いんじゃないかなぁ。