今夜の一杯“LAPHROAIG”

今夜も「酒更新」です。
アイラ・モルト*1の一つ、ラフロイグ。スモーキーでピーティ、薬品臭いヨード香と、アイラモルトらしいアイラモルトです。しかもこれはカスク・ストレングス*2、アルコール度数55.7%です。強烈な一杯です。

ラベルに赤地に白で書かれた「ORIGINAL CASK STRENGTH」。

飲み方はニート。いわゆるストレートで、チェイサー(水)をつけます。

薄めないウィスキーをほんの少し、なめるように口に含むと、ウィスキー自体の香りが口中に広がります。水を流し込んで新たな二口めに行くもよし、余韻そのままで二口めに行くのもよし。二口めは、すする感じでやや多く口に含みます。唾液でゆっくりと薄めていくと、濃縮されていたいろいろな味が広がってきます。この風味は何だろう?この味は?どんなふうに言葉で表現すれば良いだろう?等々いろんな事を考えながら、ゆっくりと飲みます。至福の時間と言えます。
途中で1:1で水を加えてトゥワイス・アップという飲み方にしても良いですね。また違う味が立ち上がってきます。いずれにしても、飲み方は自由。好きなように飲れば良いんです。
こうして味わっていくと、意外に思われるかもしれませんが、『水がおいしい』と感じるようになります。いろんな酒を飲みますが、ウィスキーが一番水をおいしく飲める酒のように思います。現在、近所のスーパーでサービスしている「純水」という、フィルターで不純物を除去した水を使っています。温度によって感じ方も違いますが、普通の水道の水でさえ、氷を入れて温度を下げてカルキ臭を押さえてやれば充分おいしいと思います。
この飲み方、もう一つの長所として、飲む量が少なくてすむ、という点があります。水がおいしいので、つい水の方をおかわりしてしまい、ウィスキーがあまり減らないという、経済的な飲み方でもあります。あ、最近、歳のせいかアルコールに弱くなってきた、っていうのもありますけどねwww


テイスティンググラス。スコッチの色・香り・味を楽しむために。

*1:スコットランド西方のアイラ島モルト。淡路島くらいの島に七つの蒸留所がある“モルトの聖地”の一つ。いずれも個性的なモルトを出している。

*2:樽出しのままで加水しないウィスキー。普通、シングルモルトでも製品化の際は水を加えてアルコール分を落として品質を整えるが、カスクストレングスは何も加えないそのままのモルトウィスキー。