いろいろ試してみました。長いので隠します。
まず、手軽に「本日の月」が撮れないものかと、いろんなカメラレンズで試してみました。トリミングはしていません。
400mm(200mm+テレコンバーターx2)
レンズは、200mmに2倍テレコンバーターをつけて400mmまで伸ばしました。
クレーターの写り方はこの程度(原寸大)です。色収差のにじみが美しい…www
やはり、お手軽撮影ではそこそこしか写りません。そこで、やっぱり望遠鏡を出しました。
もっと近づいてみましょう。カメラボディと望遠鏡の間の黒い円筒部がテレコンバーター(2倍)です。
まずは、望遠鏡の直焦点。口径150mm、焦点距離750mmですから、望遠レンズとしては、750mmF5相当です。
次に、テレコンバーターを使用。1500mmF10相当です。何コマも撮りましたが、このくらいの焦点距離になるとシャッターブレに悩まされます。リモコン、セルフタイマーと、いろいろ試しましたが、いまひとつ満足できません。その中でも次のコマが一番マシな一枚です。露出はアンダー気味です。
元のデータは、3008×2008と約600万画素あります。もちろんこのままでは大きすぎるので、ブログに貼る時には長辺を400ピクセルに縮小しています。
次の画像は部分拡大ですが、元画像(上のコマ)を半分に縮小し、そこから300×400に切り出しています。このくらいになるとクレーターめぐりが楽しめます。(アラも目立ちますが…)
月の北半球。中央から左下にかけてアペニン山脈。その上、中が平坦なクレーターが、アルキメデス。上の方の、中が真っ暗なクレーターが、プラトーです。
月の赤道部。中央やや下の大きく平坦なクレーターは、プトレメウス。その下に、アルフォンスス、アルザッケルと続きます。
月の南半球。南半球はクレーターだらけです。中央やや下、内部の半分が影になっているのが、マギヌスです。
全体的に、口径15cmの望遠鏡にしては写りが悪いです。レベルが低いです。昔はもう少し上手かったような気がするのですが…少しずつでもレベルアップして行きたいですね。
撮影の間じゅう、ステレオでBuono!と℃-uteのアルバムを大音量でかけていました。外にいてちょうど聞こえるような音量ですw。隣接地は畑ですので、特に迷惑になる事はありません。(さすがに深夜はやりませんけど…。)
また、いろんなパーツを取りに、家の中と外を出たり入ったりするわけですが、ずっと玄関を開けっ放しにしていました。こんな事ができるのも独り暮らしだからですねw