日本の優れた物流、サービスの良い運送、お客のわがままをきいてくれる配達に慣れきっているので、つい不満が出てしまいます…。
10月23日、Amazonで組み立て式の物置を発注しました。
10月24日、発送のお知らせメールが来ました。が、ここからが長くなります。メールには、
お客様の商品は●●ムービングでお届けいたします。
数日中に、配送業者が注文内容および最短のお届け日をお電話でご連絡いたします。この際に、お届け希望日と商品の搬入場所、設置工事や家電リサイクル法対象商品の回収の有無について、お申し付けください。
あー、つまり、まずは家にいて電話で話をしないと荷物を持っていかないよ、って話ですね。こりゃ長くなるな、と直感。平日は家にいないサラリーマンですからねぇ…。余談ですが「ムービング」って「引っ越し」の事と知っていて良かったです。
その週の平日、3回程度留守伝が入っていましたけど、いずれも午前中でした。
10月31日土曜日、朝から電話待ち。この日に限って18時頃ですが、ようやく電話が来ました。まぁ社名から見るに、これは引っ越し業者さんですので、たぶん昼間は引っ越し業務でいっぱいいっぱいなんだろうな…と、イライラ気分をしまいこんでニコニコ電話対応しました（笑）。で、『その日は間に合わないかも…』と言われたんですけど、一応こちらの希望ということで、11月3日午前中と指定しました。
こちらの業者さん、引っ越し便が多いらしく、必ず対面でサインか受領印を必要とするそうです。今時…とも思いますけど、高価な物も多いので、トラブル対策でしかたないんでしょう。ちなみに、ヤ●ト運輸さんや●川急便さんの（普通の宅配便の）時は、配達が来そうなときに、物置の鍵をあけておいて場所を指定すると置いていってくれます。持ち帰っても夜間配達指定すれば、次の日にはだいたい受け取れます。大型の荷物や高価な荷物は、そういう方式にはそぐわないんでしょう。
11月3日、今日です。9時頃にさっそく電話がかかってきました。お話によると、やはり指定の時間には間に合わないので、今日の夕方でいかがでしょうか、とのこと。残念、今日はこれから横浜に行っちゃいます。コンサートの時間に間に合わないと困るんで、今日はダメです。ちなみに来週も土日は予定があって家にいません。夜間配達は18時までしかやっていないそうですし、合う日がありません。（こういうのサラリーマンな遊び人なら、よくある事なんですけどねぇ…）ここへきて、普段めんどうに感じている郵便局の再配達、あれもなんて親切なんだろう…って思いましたわ（笑）。
しばらく空かない土日。平日も今後2週間くらいは締切付きの書類作成があって休暇を使いたくないし（そもそも荷物の受領くらいに休暇を使うのは悔しいんですけど…）、どうしたものか…？しょうがない、一応10日後の金曜日の午後を指定しました。その頃なら半日休暇を取れるかな？くらいのつもりです。
くどいようですが、終始、紳士的に対応しています。イライラしたら負け。そう自分に言い聞かせております。
よくありますよね。自分の常識と他人の常識が食い違うこと。お互いにそれが当たり前だと思っていて、かみ合わないこと。場合によっては険悪な空気になってしまうことも。でもそこで不満をもらさず、ぐっと我慢して、イライラした気持ちにならないように気をつけたいと思っております。
（でも正直に言えば、こうしてわざわざ公言しているのは、そうすることによって気持ちを押さえなくちゃいけない、『ブログに書いちゃったし、怒らないことにしよう』って言い聞かせなきゃいけない程度には、今回イラッとしている…って事なんです…。）
