Concert Amoroso 2015(フルート発表会)

今、気がついたんですが、フルート入門の方が、やなわらばーと出会うよりも早かったんですね…。1年半くらいかな???


それはともかく、今日、島村楽器ミュージックサロン茨城県3店合同イベント「Concert Amoroso 2015」に参加しました。「コンチェルト・アモローソ」と読むらしいです。イタリア語でアモローソは「愛らしい、やさしい」という意味だそうです。
県内3店舗合同のこのイベント、全国大会の前のプレ大会的な意味もあります。私も夏の「Your Stage」で吹く曲を吹くことにしました。元曲の動画をアップします。やなわらばー『アカユラ』。

『アカユラ』というのは沖縄の言葉で『でいご』(の花)のことです。花言葉は、夢・活力・生命力。沖縄の県花でもあります。
この曲を演奏するにあたり、まず曲を聞き込んで、耳コピして楽譜を作ることから始めました。通勤の車の中で毎日のように…ついでにアルバム「ゆくい歌」を丸ごと聞きましたので、お気に入りの曲がいろいろ増えました。ちなみに2年前の「Your Stage」で吹いた「ゆくい」も大好きな曲で、このアルバムに収録されています。
耳コピして楽譜…は、MIDIソフトを使用。一言で言うと、楽譜を入力・印刷できて演奏できるソフトですね。楽譜(おたまじゃくし)はスラスラ読めるわけでもないので、音を1つ1つ拾いながら、マウスで入力するのですが、慣れないうちはすごく手間がかかります。でももうフルート用に10曲くらいは作っていますので、だんだん慣れてきたところです。もちろん、プリントしては吹いてみて、校正する、またプリントして吹いて…このくり返しで、だんだん完成度が高まって行きます。
先月に入ってから、カラオケCDを作りました。自分のギター伴奏をメインにして、さらに先生が三線を弾いてくれました。(フルートの先生ですが、いろいろやっていただいています。←それを楽しみにしています(笑)。)楽器店にあるデジタルレコーダー(HDD?)をアナログ的に使って(笑)、最終的にカラオケCDを作りました。
演奏は、このカラオケに重ねて、先生と私のフルート2本です。先生とのデュエットは、多少ピッチが揺れても、合わせてもらえるのでありがたいです。たぶん、実力より上手に聞こえるんじゃないかな?


さて本番。大緊張しつつ、順番が来て楽屋へ。この頃が緊張のピークでした。楽屋に誰もいない瞬間にちょっとだけ音出しして、呼ばれるのを待ちました。袖で待機して、いざ出陣。
本番は…思ったよりもよくできた気がします。本番のステージに立ったら『あーもういいや。楽しもう。』という気分になれました。あきらめたというか、腹をくくったというか、居直ったというか…。で、直前に思ったよりはマシにできた感じです。でも実は、演奏中に気持ちが入りすぎて、楽譜ロスト!つまり、気持ちよくなって、楽譜から目を外して会場を見渡したのですが、楽譜に戻ったらどこを演奏しているのか一瞬わからなくなった…ってわけです。もう一度、気持ち良くなりすぎて目を閉じてしまい、やはり楽譜ロスト…(笑)。ちょっとひたり過ぎましたわ。でもまぁそれだけ楽しんだんだからいいや。良しとしよう。


第2部演奏終了後の土浦店の面々。第1部の皆さんとも撮りたかったなぁ。

目線消ししていますが、もしもこれでもダメという場合はご連絡ください。…で、私は前列真ん中、黄色いTシャツです。またネタTシャツを着用しました。


ネタTはお得意の文字Tシャツ。今回は、この文字です。ズバリ、ステージに立つ気持ちを書いています(笑)。左下の落款はオプションですが、「どかん」の「ど」を指定しました。

演奏時にはまだ出していません。『“緊張”を表に出さない』…ってことです(笑)。または『緊張が服着て歩ってる』のです。演奏終了後の全体記念撮影の時にお披露目としました。ちょいとウケたかなぁ。


まぁこんな感じで、今、心地よい疲れの中におります。今日演奏された皆さん、聞きに来てくれた皆さん、スタッフの皆さん、残念ながら来られなかったけど応援してくださった皆さん、楽しい時間をありがとうございました。


【続く…かもしれない?】


Tシャツはこれです。いつものネタ元、「Tシャツ 看板のT-time せとうち広告」さん。

いろんな文字Tシャツあるよー!