キーボードの掃除

夏休みに入ると、わが業界では学生の顧客が減り、仕事が比較的少なくなります。ぶっちゃけ、ヒマな季節なのです。
そこで今日は、仕事で使っているノートPCの、キーボードの掃除をしました。なんでかというと、『キーのすき間からホコリが見えたのが気になった』からです。なんともストレートな理由…(笑)。


こんな感じで、キートップを外します。よく見ると、「4」と「F」の間に、ホッチキスの針が入っています(汗)。そういえば、去年の5月2日の更新で、「キーボードの下からホッチキスの針が6本出てきた」という話を書きましたけど、今回はその続きという事になります。

最初はちょっとドキドキするんですけど、コツをつかんで、慣れるとパチンパチンといった感じで順調に進みます。ただ、ヨコに外すキーとタテに外すキーがある事と、シフト・スペース・エンターにはスプリング(長い「コ」の字型)が入っているので注意が必要です。


全部キーを外しました。なんか、気持ちいぃ(笑)。


外したキーは机に並べておきます。元に戻らなかったらエライ事ですからね…。


エアダスターでホコリを吹き飛ばします。これは、キレイになったところ。

手前中央はスペースキーです。「コ」の字型スプリングが引っかかるツメが左右に見えます。


これはエンターキー。「コ」の字型スプリングがタテとヨコの2本入っています。


キートップの下から出てきたゴミ。これは、ほんの一部ですが、セロテープで集めてみました。ほじくり出すのに、千枚通しが活躍します。

ホッチキスの針、その左下にシャープの芯の一部、真ん中は綿ゴミ、右下にはお菓子か何かのかけららしい物もあります。長いこと使っていると、いろんな物が混入してしまうようです…。
結局、ホッチキスの針は2本出てきました。昨年の6本と合わせて8本です。これは前任者のお局様のなせる業でございます…。あとで会う機会があったら報告しなくちゃ…(笑)。


キーの中のホコリをエアダスターで吹っ飛ばしたら、後は復旧作業です。これは外す時よりも簡単で、キーを正しい位置にセットし、軽く押してやるとパチンと入ります。斜めにならないように注意しながら次々とはめ込んでいきます。大した時間はかかりませんでした。
さて、中はすっかりキレイになったのですが、吹っ飛ばしたホコリが周囲に散乱してしまいました。ディスプレイなんかひどくホコリだらけです。濡れティッシュみたいな「OAクリーナー」できれいに拭いて、気持ちよく仕事にかかる事ができました。


皆さんも、お盆休みの前に(後に?)、キーボードの掃除はいかがですか?エアダスター、OAクリーナーの他、千枚通し、セロテープくらいあれば誰にでもできます。ただし、キーの外し方や構造は機種によって違いますので、中には簡単に外せない機種もあるかもしれません。また、力を入れすぎると、スプリングの引っかかり部分やはめ込み部分を破損してしまう恐れもあり、注意が必要です。この作業は、あくまで自己責任でおこなってください。万が一、破損等の事態に至っても、当ブログでは一切責任は持ちかねますので、ご注意ください。