今夜の一杯「Connemara」

愛理ちゃんにちなんで、アイリッシュ・ウィスキー「カネマラ」です。スコットランドの西、アイルランドこそ、ウィスキー発祥の地と言われています。

ラベルにも「PEATED SINGLE MALT」と書いてありますが、カネマラはピート香に富んだウィスキーです。現在のアイリッシュ・ウィスキーはピート香がほとんどないのが特色です。が、19世紀初頭はピート香を持つのが普通だったそうです。このカネマラはいわば復刻版。良い物は一度廃れても復活し、スタンダードとして残るのです。
ラベルの写真を見て、「ウィスキー」のスペルが「WHISKEY」であることがわかります。普通、スコッチなどのウィスキーは「WHISKY」とつづります。対して、アイリッシュアメリカン(バーボンなど)は、なぜか「E」を入れて「WHISKEY」なんですよね。
アロマは、アイラモルトに比べて優しい感じのピート香。フレーバーは、やはり優しいピートがふくよかな感じで口の中に広がり、独特の甘い余韻が残ります。ピート香が好きな方にはオススメできます。私?私はこれ、大好きです!
しばらく会っていない先輩で、金丸(かねまる)さんという方がいます。金丸先輩とこの酒を酌み交わしたいなぁ。先輩、どうしているかなぁ。