CCDカメラとやかん氏

20時頃、電話が鳴りました。いつものやかん氏です。「晴れてきたから今からいきます。」とのこと。え〜?曇っているんじゃない?と思いましたけど、まぁいいや。一応、外に出てみると、雲の切れ間に三日月が見えていました。
しばらくするとやかん氏が来たのですが、わずかに見えていた晴れ間もなくなり、完全に曇りです。新しく買ったCCDカメラ、QHY5の試写をしたいとのことなのですが、まぁうちの庭から見える外灯でもw撮ってもらいましょう。
このQHY5、イギリスから直輸入したとのことで、送料が高いとの噂だったのですが、心配したほどでもなく4ポンド(約\800)だったそうです。本体価格は150ポンド(約\32,000)。関税と税関手数料が\500別にかかっています。名目は「USBカメラ」。要するに、USBカメラのレンズがついていないヤツです。130万画素のモノクロで、動画も撮れます。撮るときの設定がいろいろ変えられるので、いろんな天体を撮影するマニアの方にとっては便利です。


↑観測装置を広げるやかん氏。町中でこんな物広げたら、不審者扱いされること間違いなしですw

↓QHY5

大きなCCDチップが見えます。(むき出しかよ!と思う方もいるかもしれませんねw)

望遠鏡にとりつけます。

ノートパソコンに接続して撮った画像を見ます。晴れていないので天体が見えません。仕方ないので、180m離れた外灯ですww画像は動画ですので、外灯に飛んでくる虫が時折映ります。

口径5cmの望遠鏡にて。(ミニボーグ50)

口径7.6cmの望遠鏡にて。(ボーグED76)

動画って…いろんなものを撮る人がいますよね。今夜の私たち、言ってみれば「外灯ストーカー」なんでしょうか???www