「Danny Boy」(ダニー・ボーイ)

アイルランド民謡「ダニー・ボーイ」を貼ります。「ロンドンデリーの歌」として知られる美しい旋律に詞を付けたのは、イングランドフレデリック・ウェザリという弁護士で、1913年のことだそうです。歌曲としてはまだ100年もたっていないのですね。その歌詞の解釈はいろいろできますが、「戦地に赴く息子を母親が送り出す歌」というのが一般的です。
私がどうこう言うより、歌詞のなりたちについて解説されている素晴らしいウェブページがあります。こちらの研究室をご覧下さい。(ここ、「ラ・クカラーチャ」の時にもお世話になりました。)


YouTubeから貼ります。ボーカルなしの演奏。


こちらは、ボーカルをお楽しみください。


なぜこの曲を紹介したかというと、ごく最近、日本語の歌詞をつけた曲を聴いて感動したからです。お急ぎでない時に、ゆっくりとこの歌をお聴き下さい。