先日、気がついたら、エアコン室外機が傾いていました。えっ?何じゃこれ???
反対側から見たところ。
これは…室外機架台が潰れています。横から見ると台形なのですが、上面が破損して凹んでしまっています。
一見、室外機の重さで潰れたように見えますが、このパーツ、そもそも室外機の重さが当たり前のようにかかる物なんですけど???粗悪品だったんでしょうか???
原因はどうあれ、なんとか治さないといけません。当面、レンガかブロックをここに置いて、まずは室外機の水平を確保しようと思いました。
平行してパーツの検索。まず『品名は何?』ってところからです。ほどなく「エアコン樹脂架台」と判明。金額は100円台で、高い物ではありません。
とりあえず近隣のホームセンターで探してみます。外形寸法をメモしてパーツコーナーに行ってみると…ありました!寸法も大丈夫みたいです。¥128×2個。安いもんです。これなら失敗しても大して後悔しませんね。
さて、今日になって修理に着手。
まず、室外機をちょっとだけ持ち上げます。車のジャッキを使用しました。(今の車になってからジャッキを使うのは初めてです。どこにあるかな?…そこからでしたw)室外機は配線と配管で家とつながっていますので、ほんの少ししか動かす余裕はありません。なんとかその範囲で作業できると良いのですけど…。
話は少し戻りますが、まずジャッキを当てるための板材(コンパネ)を30cm幅にカットするところから始めました。
いい感じに持ち上がることがわかったので、次は室外機の足と架台の接続を調査。ネジの頭が見えたのですが、ビスナットではなく、木ネジでした。(架台はあまり厚くないんだけど?)ってことは、乗せて位置決めして、そのまま木ネジぶち込んでしまえばOKってことですね。
買ってきた架台部と、取り外した架台部。長年の使用でだいぶ傷んでいるようです。
この後、室外機を持ち上げつつ、架台部を交換。木ネジをねじ込んで、交換終了しました。
室外機の「縁の下」には土がだいぶ貯まっていましたので、角スコップでかきだしました。土が黒く見えるのはそのためです。
それぞれ横から見たところです。許容範囲内と思われます。
…というわけで、大した費用もかからず、手持ちの道具で修理できました。これまでの経験値や集めた工具類はダテじゃない!というのが立証できました。