のんびり走ろう田舎道

『田舎の道は、車が少ないし、好き放題に走れる』そんな先入観を持っている市街地在住ドライバーの皆さん、その期待は捨てて下さい!好き放題に走ることもあるかもしれませんが、それはたまたま車がいなかった、ただのラッキーでしかありません。


なぜかというと、田舎道、のんびり走る車が多いんです。農耕車両も多いし、ベテランドライバー(簡単に言うと、お年寄りドライバー)も多いし。
かくいう私も、夕方の買い物の後などは、夕焼けとか雲のチェックをしながら、のーんびり走っています。でも考えてみるとまだ退勤途上のドライバーさんがたくさん走っている時間帯、かつては自分もそうでしたけど、そういう方は『一刻も早く自宅に帰りたい』んですよね…スミマセン。

でも最近、特に注意していただきたいのは、稲刈りの時期、収穫の時期であることです。今日も目の前の2トントラックが、農協の集荷場にでも向かうんでしょうか、お米の袋を満載して走っていました。見るからに重そうで、トラックにちょっと同情したりします。(本当は積み下ろし作業する人が大変…)こんなふうに働く車、働く皆さんがいるおかげで、日本の食糧システムが成り立っているわけなんですね。
…などと考えながら、特にあおる事もなく(そりゃそうですけど)、粛々と遅いトラックの後を走っていた、今日の私でした。でも私の後ろの車、車間距離つめて来てたなぁ…。ちょっと怖かったけど、冷静に、冷静に…。