ボロネーゼ と ポロネーズ

なんでもネットで検索できる時代です。疑問に思ったことは検索を活用して調べましょう。

…ってことで、『何だっけ?この言葉…』と思うけど、ちょっと恥ずかしくて人に聞けなかったりする事がよくあります。それを調べてみました、というシリーズです。(いや、シリーズ化するとは限りませんけど…)


「ボロネーゼ」「ポロネーズ」って、聞いたことありますか?日本語のカタカナ表記だと、濁点・半濁点の違い、語尾のわずかな違い、それだけで、混同しそうになります。イタリア料理が好きな方、音楽が好きな方、(もちろん両方好きな方、)知っていても間違いそうになったりしませんか?(それ、自分だけかな?)
というわけで、せっかく検索してみたので、ここにまとめておきます。何かあったら確認する「自分用メモ」というのが第一の役目です。
メインはwikipediaの切り貼りです。もしかしたら切り貼りによって誤解を生む文になっている可能性もありますが、疑問に思ったらご自身でお調べください。ここからの孫引きはおすすめしません。禁止とはいいませんが自己責任で。


では先に簡潔なまとめを…

ボロネーゼといえば、スパゲティボロネーゼを思い出します。これ、私も、スパゲティミートソースと混同しがちです。どうやら、ボロネーゼがアメリカ風にアレンジされてミートソースになったようです。(これもネット調べです)赤ワインや生クリームを使うのがボロネーゼ、トマトケチャップやウスターソースを使うのがミートソースって事で、より簡単手軽に作れるようにしたのがミートソースって事のようです。パスタに関しても、ボロネーゼはタリアテッレという幅広のロングパスタ、ミートソースはスパゲティなど細長いパスタを使用します。
さらにややこしい事。ボロネーゼはフランス語読みでボロネーズ (例:sauce bolognaise)となり、フランス語読みをカタカナで表記すると、ボロネーズとポロネーズ、「゛」(濁点)と「゜」(半濁点)の違いしかなくなってしまいます。
最近、スマホで文を打つときに、よく濁点と半濁点を間違えます。文字が小さ…いや、老眼のせいなんですけどね…。

ポロネーズは、フランス語で「ポーランド風」の意であり、ポーランド起源のダンス、そのための曲の形式(舞曲)である。テンポがゆっくりな4分の3拍子で、もとはポーランドの民族舞踊であったが、一つの様式となってヨーロッパで流行した。ショパンの『ポロネーズ第6番』は「英雄ポロネーズ」として有名。主題の部分は『あ、これか』とわかると思います。

興味のある方はこちらをどうぞ
wikipedia 「ポロネーズ (曖昧さ回避)」