本日、夏至です。地球の北半球の傾きが、最も太陽の方に向き、地球から見た天球上の太陽の見かけの位置が最も北になり、北半球では昼が一番長くなる日です。(正確には、その瞬間を含む日、ということです。)
前にも書いているのですが、春分の日・秋分の日は祝日になっていますが、夏至・冬至はなっていません。ぜひ祝日にして欲しいものです。すると現在祝日がない6月と12月にめでたく祝日ができることになります。天文学上たいへん意味のある日なので、ぜひとも加えていただきたいものです。
【参考】今年の「国民の祝日 令和4年(2022)」(by 国立天文台)
名称 | 月 | 日 |
---|---|---|
元日 | 1 | 1 |
成人の日 | 1 | 10 |
建国記念の日 | 2 | 11 |
天皇誕生日 | 2 | 23 |
春分の日 | 3 | 21 |
昭和の日 | 4 | 29 |
憲法記念日 | 5 | 3 |
みどりの日 | 5 | 4 |
こどもの日 | 5 | 5 |
海の日 | 7 | 18 |
山の日 | 8 | 11 |
敬老の日 | 9 | 19 |
秋分の日 | 9 | 23 |
スポーツの日 | 10 | 10 |
文化の日 | 11 | 3 |
勤労感謝の日 | 11 | 23 |
もしも夏至・冬至を祝日にすることができれば、来年の祝日はこうなります。以下、国立天文台発表の「暦要項」に2023年の夏至・冬至を加筆したものです。
国民の祝日 令和5年(2023)
名称 | 月 | 日 |
---|---|---|
元日 | 1 | 1 |
成人の日 | 1 | 9 |
建国記念の日 | 2 | 11 |
天皇誕生日 | 2 | 23 |
春分の日 | 3 | 21 |
昭和の日 | 4 | 29 |
憲法記念日 | 5 | 3 |
みどりの日 | 5 | 4 |
こどもの日 | 5 | 5 |
夏至 | 6 | 21 |
海の日 | 7 | 17 |
山の日 | 8 | 11 |
敬老の日 | 9 | 18 |
秋分の日 | 9 | 23 |
スポーツの日 | 10 | 9 |
文化の日 | 11 | 3 |
勤労感謝の日 | 11 | 23 |
冬至 | 12 | 22 |
…とは言うものの、既に祝日は関係のない身になってしまったのですよねぇ…。もし実現しても、暮らしは変わらないのです。ちゃんちゃん。