非人道的兵器って何?

ロシアがウクライナに侵略行為している昨今。このことについて書くほど見識がありませんので自粛しておきます。前職の頃より、社会的・政治的な話はしない事にしています。今回は「ことば」についての話です。(少し感情的になり、無教養をさらけ出していると思います。)

さて、『ロシアが非人道的兵器を使用』というニュースに接し、以前も考えていた疑問があります。それは…

非人道的兵器?じゃ、人道的兵器ってあるの?…って話です。

兵器である以上、人を殺傷する道具であるのは間違いないし、人を殺傷する事が決して「人道的」であるはずもなく、むしろ最も非人道的な行為でしょう。
「非人道的兵器」、この言葉自体、自己矛盾を含んでいる名称と言えるのではないでしょうか?
この言葉、何年か前にクラスター爆弾の規制の論議で初めて聞いたように記憶しています。それ以前は使われていたかなぁ…?
違う話ですが、少年時代に読んだマンガ本の「よみもの記事」の中に、こんな単語があったのを憶えています。それは「ABC兵器」。通常の兵器よりずっと恐ろしい兵器、そんな意味合いで使われていたと思います。Aはアトミック=核兵器、Bはバイオ=生物兵器、Cはケミカル=化学兵器です。いずれおとらぬ「非人道さ」です…。

というわけで、すみません、どこかにわかりやすく納得できる「人道的兵器」についての説明が書いてあるサイトがありましたらお教え下さい。

ちなみに私、思春期前よりこんな事を考えている根暗な少年でありました。それは…
「人間らしさ」ってよく言うけど、それは「利己的」とか「残酷」っていう事じゃないの?人間ほど「冷酷非道」な動物はいないよね。
ああ、人間ときたらちっとも進歩していないんだ。こんな事じゃ不思議な少年に笑われるね。いや彼は笑いもしないさ。ふん!って顔をそむけて「やっぱりね」と言うんだろうな…。(ここ、中学時代の愛読書の世界を引っ張っています…)