宅配荷物の誤配

今日、郵便局の集配担当の方が、誤配のお詫びにみえました。

土曜日のことですが、夕方、ポストに見知らぬ荷物が入っていました。ゆうパケットと言う、たぶんレターパックより廉価な、郵便受けに届くやつです。
何か荷物が届いたとき、まずどこから見るかというと、差出人でしょう。・・・うーん?見覚えがないけど、何の会社だろう?
次に宛先を見てみると、なんだ、ウチじゃないや。誤配だねぇ。最近は珍しいな。土日が開けたら月曜日に近くの郵便局に持って行ってあげましょ、と、そのまま玄関に置いておきました。(もちろん開けません。)

さて、後になって気が付いたのですが、集配担当の方、日曜日に電話をかけてきたらしく、何度か留守録が入っていました。ただ「集配担当の者ですが、あとでまたお電話します。」という内容だけなので何のことかわかりません。用件、(タイトルのみで充分)言ってくれれば良いのに…。まぁ、用件を的確に相手に伝える…って、言うほど簡単じゃないですけどね。

今日になってわかったのですが、Aさん(と仮に呼びます)宛の荷物と、わが家宛の荷物と、一対一でまちがったらしいのです。つまり、先方は待っていたらしく、それで日曜日に電話が来たんでしょう。
さて、月曜日の今日、集配担当の方が誤配のお詫びと、わが家への荷物を配達してきました。ところが、Aさん宅ではこの荷物を開封してしまったとのこと。うーん、いろいろ考えますけど、とりあえず思うことは、『変な物、恥ずかしい物じゃなくて良かった…』(笑)。
荷物を渡されて、担当さんの目の前で現物確認。ブツはアマゾンで買ったカメラ雲台のパーツ、スライドレールです。レール本体と付属のヘックスキー2本、たしかにありました。(あれ?ネジはついてなかったかな?…と一瞬思いましたけど、たしかなかったはず…ま、いいや。)

担当さん、えらく恐縮して平謝りでしたので、あまりきつい事は言いませんでした。まぁ、たまにある事でしょう。安いお値段で配達してもらってますから、『今後ともよろしくお願いします。』で終わりにしました。
ところで、会ったことのないAさんですが、私あての荷物、開封しちゃってるんですよね…。外袋だけでなく、箱も開封してありました。開ける前に、発送元も宛先も確認しなかったのかなぁ?いろいろな可能性を考えると、確認してから開けるのが、一番のリスク回避だよな…と思う次第です。
こういう「中身不明の宅配荷物」のリスク、いろいろあります。まさか個人宅宛に爆弾やナントカ菌を送ってきたりはしないと思いますけど、そういったテロ以外にも、送りつけ商法などもありますし、開けないに越したことはないと思うのです。人を疑うこと、あまりしたくはありませんが、世の中、変なことをやりたがる人がいるというのは事実です。日頃からリスク回避を心がけたいと思います。