ゴミ拾いと処理…(ペットボトルとアルミ缶)

昨日のことです。家の前の市道、はす向かいあたりにゴミが散乱していました。ペットボトルとアルミ缶のようで、大きめのビニール袋が破れて中身が散乱しつつあります。
昨日は風が強く、わが家の方にも転がってくるかも…というわけで、急いで回収作業。手作業で拾いました。まぁボランティアですね。あまり散乱しないうちに、しかも通行車両を避けながら、という「時間との勝負」でした。
十数分かけ、見える範囲のゴミを集め、自宅に持って帰ります。外の水道で中身を洗って、あとは乾燥させてからスーパーの資源ゴミボックスに投入しましょう。
…ここでゴミ分析。入っていたのがアルミ缶とペットボトルだけなので、ある程度几帳面な人なのかな?と思いきや、逆にズボラな面も目立ちます。その理由については以下の観察のとおりです。

  • ペットボトルとアルミ缶がビニール袋内に混在…両者は回収する日が違います。
  • ペットボトルの処理がダメダメ…ラベル剥がしてないし、中を洗っていません。これでは回収されません。
  • 異物混入…洗っていてブチ切れそうだったのは、アルミ缶2個にあったタバコの吸い殻。これ、あるのわかってたら拾いに行かなかったかも(中の人はタバコが大嫌いです)。ドリンクの空き缶を灰皿代わりにするのは古典的な手法ですが、回収を前提にしているなら「ダメ!絶対」です。「時代遅れ」な感覚と言わざるを得ません。(とはいえ、もう少し古い時代なら、「窓からポイ」は格好良かった…という感覚でしょうから、「空き缶を灰皿にして散らかさないよう気を使っているオレって、ちょっとカッコイイ?」くらいの、昭和末期あたりの感覚なのかもしれません。まぁ、袋でまとめてある分だけ、少しはマシなんでしょう。)
  • ビニール袋は破れていて、たぶん野良犬かカラスが食いちぎったのでしょう。でも、それならどこに持って行く途中だったのか…?ゴミ収集日にはこれじゃダメだし、スーパーでもダメだし…?コンビニのゴミ箱かな?その場で区分しながら捨てている人、いますからね。

ふう…。思わずつぶやく一言。『バっカじゃねぇの!?』。これじゃスーパーの回収ボックスにも投入できないし、月に2回あるペットボトル回収の日に出しても回収拒否されてしまいますよ。
あ、ゴミの写真はさすがに撮る気になりませんでしたので、今日の更新は画像なしです…。

この手のゴミは早いところ回収しないと、風や、車にひかれて散乱するし、そしてゴミが散らかっている状態になると「あ、この辺に捨ててもいいや」って思うバカが多くなるので、わが家の前がゴミだらけになる危険性があります。きれいなところに構わず捨てるバカもいますけど、ゴミだらけの時に『自分だけじゃないからいいや』って捨てるバカの方が多いはずです。
そうでなくても(これそのうち書こうと思っていたんですけど)、時々、わが家の敷地入口(桜の木がある付近)にゴミが散らかっている事があります。この部分、道路から入口が少し広くなっていて、わが家への出入りを無視すれば車を留め置くことが可能なのです。たぶんここに車を駐めて、昼休み休憩でも取っているのだと思われます。…というのは、ゴミの種類が、おにぎりの包み、パンの袋、お菓子の包み、そういった物なのです。ゴミも持って帰れないバカには来て欲しくないですけどねぇ…。さらにタバコの吸い殻が落ちている事もあり、上述のとおり大嫌いですからそれ見ただけでブチ切れそうになる自分…。ちなみにタバコのフィルター部分って、自然分解されない上、水を吸って膨張するらしいです…迷惑千万…。

さて、回収したゴミたちを外の水道で水洗いしましたが、この作業自体もあまり見られたくありません。(すぐ目の前の市道から丸見えです。)バカの中にはこれを見て『あの辺に捨てると地元の人が処理してくれる』と自己中心的に学習する人がいるかもしれません。水洗いしたゴミを乾燥させる時も同様、見えないように心がけて行いました。用心には用心を重ねないといけません。(こういうのは、性善説に立つとあとで後悔する典型的な案件だと思っています。)
作業手順 以下、ペットボトルを PB と略記。

  1. PB…ラベルをはがし、キャップを外す。(車に踏まれて変形し、外せないものあり→ペンチで外す)
  2. アルミ缶(ボトルタイプ)…キャップを外す。
  3. 水道水で洗浄。ミルク入りコーヒーは二度洗い。
  4. 軽く水を切り、段ボールの空き箱に、回収ボックスの区分に従い分別する。(PB、PBキャップ、アルミ缶)
  5. 道路から見えない場所(これ重要)に仮置き。

書き出してみたら結構な作業ですね…。もちろん、本来は全く必要のない作業で、思い出してもイラッとします。

さて、今日になって、ゴミがだんだん乾燥して来たので(冬場で気温が低いし、完全ではないですけど…)、まずはアルミ缶とPBキャップのフタをスーパーの回収ボックスに投入してきました。PBはまだ乾燥の度合いが低いので、もう少し乾かしてからです。(内部はなかなか乾きません)

…と、2日がかりの余計な作業(まだ終わっていないけど)をして、ストレスが貯まっている今日この頃です。この先、一週間ほどは第2便を警戒することにし、なんなら監視カメラをどこに設置するか検討したいと思っています。(前の車で使っていた土ライブレコーダー、まだ使用可能なのです。)