今朝、早朝の星見をしました。月があったのですが透明度が良く、いろいろ楽しめました。
最後に月を眺めました。久しぶりに、望遠鏡でじっくりと。気流も良くて、細かいところまでよく見えました。
以下、いつものコンデジ手持ち。それほど細かいところまでは写っていませんが、一応の記録として続けています。
x50ズーム。
そして地球照。ゴーストとの混同を避けるため、わざとセンターを外しています。
x100ズーム。中央やや下(南)の明暗境界線、3つのクレーターが並んでいます。この陰影が見事でした。
x200ズームによる月面北部。影から斜めに岬のように突き出ている山脈は、アペニン山脈。
同じく月面南部。三連クレーター、プトレメウス・アルフォンスス・アルザッケル。プトレメウスの外壁とアルフォンスス中央峰の影が、クレーター底に長く伸びて、見事でした。(写真ではそこまでは…)
さらに南、古い大きなクレーター、デランドルがあります。外壁が崩れていて古さを物語っていますが、このデランドルの内部、小クレーターあり山あり谷あり…で楽しかったです。
お試しで撮った、中途半端な構図の「月面中部」。たまにはこんなのもあります。