エアコンのフィルタ清掃

わが家ではエアコンを2台使っています。この夏は24時間ほとんどつけっぱなしにしていました。「実は付けっぱなしの方が電気代がかからない」という説を真に受け、さらに「熱中症になるくらいなら電気料払った方がまし」と腹をくくってのことです。
先日、寝室にある方のエアコン、おそうじ警告灯が点灯しましたので、近々清掃しようと思っていました。幸い、9月に入ってから涼しくなり、エアコンを使わなくても良いくらいの気温になりました。これはフィルタ清掃のチャンス!…というわけで、今日、清掃しました。
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「おそうじ内部クリーン」のオレンジ色LEDが点灯しました。実際は10秒くらいの周期でゆっくり点滅します。
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このエアコンを付けてからは初めてです。まずこの機種の取説、pdfをダウンロード。フィルタ交換のページをプリントアウトして手元に置きます。紙にしないとなんとなく読みづらい…というアナログ世代であると同時に、大きめにプリントしたい老眼世代でもあります。
作業準備。汚れ対策に、エアコンの周辺に新聞のチラシを敷きます。たまたまですけど、今日は大きめのチラシが多くて助かりました。中古車販売店と車のディーラーが多かったです。(週末の展示会などの呼び込みでしょう。)
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カーテンレールと長い突っ張り棒(タテ)の間に、2本の短い突っ張り棒(ヨコ)を渡し、チラシ2枚をヨコ棒に貼り付けました。これで「空中ホコリ受け紙」がセットできました。

もう一つの準備、バッテリー式掃除機。高いところを掃除するので、片手でも操作できるバッテリー式のものです。一家に一台あると便利なやつです。

さて、作業開始。まずは電源プラグを抜きます。
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本体カバーを開けます。
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青い部分が2個見えますが、この2個の「ダストボックス」を引き出して清掃します。

引き出したダストボックス。左、フィルタがこのように入っています。まずは右のようにフィルタを引き出して清掃します。
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ちなみに場所をお風呂場に移動しました。ホコリ、出し放題です(笑)。

ダストボックスユニットの、ダストボックスを開けたところ。上【開ける前】、下【開けたところ】。
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同じくユニットの、下ケースも開けて清掃します。上【開ける前】、下【開けたところ】。
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さて、組み立てです。(バラしたは良いけど組み立てられなかったら…「あるある」ですけど、笑い事じゃないですよね…。)
フィルタをダストボックスユニットに差し込みます。縁にガイドレールがあります。

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初期位置の指定に合わせて完成。【右】二つとも完成。

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あとはダストボックスユニットを本体に差し込むのですが、ここでも間違えずに差し込むのが大事です。

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ダストボックスユニットのレバーを下ろすとロックされます。うっかりにぎったままだと、ストッパーが出っ張っていて、引っかかって入りませんので注意が必要です。

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電源プラグを差し込み、リセットボタンを1秒押します。

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おそうじ警告灯が消灯。そして運転灯が点灯。無事に清掃終了しました。
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暑くなかったですし、清掃したことで経験値がアップ。そして何よりも、ここ数日の懸案が解決してスッキリしました。めでたしめでたし。