里芋粉を使ってみる

年を取ったせいなのかどうか、指の節々が痛みます。…という話をブログに書いたのが2月のことでした。

暖かい季節になっていくらか楽になっては来ましたけど、基本的には相変わらずダメダメ、疼痛というのか、力を入れると鈍い痛みがあります。

そこで、わらにもすがる思いでやってみるぞ、という話。ネットで検索してヒットした「里芋粉」を試してみることにしました。一種の民間療法ですが、気持ちだけでも変われば、との思いです。100%完治しなくても、多少のプラセボ効果があれば良いな、と期待しています。(いや、プラセボ効果って、そもそも期待して出てくるもんじゃないでしょ…とセルフツッコミw)

とりあえず買ってみた里芋粉。B6判くらいの袋で200g入りです。
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小麦粉と生姜をブレンド済み。実はこの混ぜ方、ネットに出ていまして、それに準拠したもの、いわば「ブレンド里芋粉」(以下、里芋粉と呼びます)が、既に製品として出ているわけです。民間療法としてけっこう使う人がいるのかもしれません。
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使い方ですが、里芋粉を水で練って幹部に塗るだけです。やってみましたけど、里芋粉…大さじ1杯、水…大さじ1杯でちょうど良い粘度です。

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実は、ここまでなかなかたどり着きませんでした。粉を買ったは良いけれど、あれ?塗った後、どうすれば良いんだろ?
思いついたのは、これ年寄りの発想かもしれませんけど、薬が他に付着しないように、塗った上にガーゼをかぶせて、さらに油紙でカバーし、絆創膏で固定する(または包帯で固定する)という古典的な方式です。
そこで買ってきたのがこれらです。ガーゼ・油紙・包帯・ワンタッチパッド。最後のワンタッチパッドはドラッグストアで絆創膏の類いを探していて見つけたものです。やっぱり進歩していますねぇ。ちなみにごく普通の絆創膏(サージカルテープ)は既に買い置きがありました。
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さて、塗ってみましょう。左手の親指の根元…のさらに根元、手首との境界部分です。

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人差し指~小指はこんな感じ。
まず塗って…
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ガーゼで覆い…
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油紙でカバーして…
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絆創膏で固定。(ぐるぐる巻き)
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左手をこのように「拘束」してしまいましたので、右手をどうする事もできません。…とはいえ、親指の根元だけはなんとか塗ってパッドを貼りました。この左手で、塗って貼るところまではなんとかできましたが、さすがに写真までは撮れませんでした…(笑)。

寝る前に施術(?)したのですが、これにさらに手首用サポーターをして就寝しました。指の先、半分くらいは露出していますが、まぁ気にしない…(笑)。
サポーターでなく、ミトン(キッチン用、なべつかみ、とも言う)でも良いかもしれません。でもどこか行っちゃったので、そのうち100均で買ってこようっと。

一晩たって今朝の状況ですが、ほどける事なく、そこら中にベタベタくっつく事もなく、無事に一晩過ごすことができました。

効能はどうかと言いますと…これは間違いなく言えると思いますが、即効性はないようです(笑)。でも、一つ心配していた事、かぶれる事がなかったので、しばらく(粉がなくなるまで)続けてみようかと思っています。