未明の天体観測

今朝未明(02~03頃)、庭で天体観測しました。

まず、ようやく見やすい空に移動してきた C/2020R4 ATLAS彗星を眼視観測できました。機材は32cm反射(通称・ニンジャ)、58倍で、9.6等,径3',DC3 と目測しました。ある程度広がっていますが、たぶんもっと外側まで広がっていて、それが見えたらもっと明るい数値になると思います。

ついでに、北北東に上って来たカシオペヤ座新星(M52の近くにあります)を目測してみました。こちらは8.0等となりました。

その他、肉眼でざっと見た感じなんですけど、さそり座δって、ずっと明るいままですよね。なんだかスピカと同じくらいに感じました。
でも、スピカの方向に薄雲があった可能性が大です。高度差があるとはいえ、デネブの方がスピカより明るい…っておかしいですもんね…。