腰が重くて外出する気にならないので…いくつもある課題を2つほどやってみました。
その1 廃棄物のLCDプロジェクタの電源ケーブルをつなぐ
3年前、職場の不燃ゴミから拾ったLCD(液晶)プロジェクタ。なぜ廃棄処分になったかというと、本体側電源コネクタの破損によるものです。メガネ型メスのコネクタが破損してしまい、電源が供給されなくなった、という訳です。なのでまずは拾って(笑)、部品をネットで調達し…たつもりが、モノタ●ウで買った部品が微妙に合わない…。せっかく、同時に半田ごて等を揃えたのに…。でガッカリして3年ほど放っておいた事案です。(似たような事案=課題はいくつも抱えています。)
今回ステイホームでヒマになったので、夏前に一度バラしてみました。フタを外して様子見、という程度ですが、破損したコネクタを除去して元の電源ケーブル(器具側)から延長ケーブルを電源側に直結(半田付けで接続)すれば良いかな、と判断しました。ところが、器具側(内部)のケーブルの余裕がほぼありません。器具内に指を突っ込んで作業、半田ごてを突っ込んで作業、という事になるなぁ…と、意欲が萎縮してしまいました。
それでも3年前に買った半田ごてやこて台、せっかくなので使ってみようと重い腰を上げました。(実際は腰が痛くて上がらないけどw)まぁ腰痛のおかげで外に遊びに行く気持ちが全く出ないので、ちょうど良い機会かもしれません。
本体のフタを外し、基板からコネクタを2箇所外してオープン!下見してあった電源ケーブルを、壊れたACアダプタのケーブル(こちらのコネクタはぶった切って芯線を剥き出しました)と、いかにも不器用な半田付けで接続してみました。
【作業風景】…いつもの場所…これが終わらないと晩酌も夕食もできません(笑)。
ここで気がつく材料不足。何てこった、ビニールテープがどっか行っちゃった…。応急処置で、元のケーブルの接続部にかぶせてあったゴムチューブを、切開してまき直す、という荒技を使用(片側のみ)。あとの片側はセロテープで応急処置。そして引っ張られてもすぐには抜けないように仮止め。もし修理が成功して本格運用できるようになったら、ビニールテープを巻き直す予定です。
接続後。(+ネジの頭部が写っていますが、その上下。ゴムチューブの外側からセロテープ巻き。)
さて、結果は…?
- 電源ケーブル接続、電源スイッチの赤色LEDが点灯。電源は供給されました。
- PCとUSBケーブルで接続。PC側でUSB機器として認識しました。
- ここで電源スイッチを二度押しすると、ファンが動いてLEDが点灯するはずなのですが、残念、これが動きませんでした。
- もしかして、組み直した際のコネクタ再接続がうまくないのかもしれません。もう一度バラして組み直してみたいです。(そのうち…)
…というわけで、課題その1、半分成功…ってところです。
※ もちろん使用に関しては「自己責任」である事を自覚しております。素人の半田付けですからねぇ…。
その2 起動しなくなったノートPC(Windows7)のHDDを外してデータをバックアップする
ノートPCのHDDに使うためのケースは購入済みでした。ケースに入れてUSB3.0接続できれば、データのバックアップは可能です。というわけで『パーツはあるので、いつでもできるぞ』と1日延ばしにしていた課題です。いや本当にこのケースで良いのかどうか等、確認しなきゃいけない事はあったんですけど…。
ノートPCの裏面のビスを外してバラすわけですが、メモリ増設を自分でやった事がありましたので、分解はビス2本外してサクサクと進みました。
- 早速HDDをケースに収納。バッチリです。
- USBでメインPCに接続。電源LED点灯。
- PC側で外付けHDDと認識。接続成功。
- 最初は時間がかかりましたが、フォルダもファイルも表示され、データのコピーが可能となりました。
HDDケースと外箱。
メインPCと接続完了。
…課題その2、完全成功です。なお、データを全部確認するのは量が多すぎるので、バックアップの続きは少しずつやります。
思い出話ですが、このHDDケース、Windows7のUpdateがバカ過ぎてち上がらなかった時…(2014年8月。この時以来Windows Updateはすっかり信用できなくなりました…) HDDを外してデータのバックアップを取ろうと買っておいたものなんです。「役に立って、よかった」です。
というわけで、1勝1分、ということにしておきましょう。(今日はこれくらいにしといたる…感w)