奥歯くんさよなら

今日、長年連れ添った奥歯くんとお別れしました。残っている別の奥歯、前歯と糸切歯を、大切にしようと思います。身体の一部を失うということで、心は喪失感で(口の中は血で)いっぱいです。


先日、ハイシャ、フッカツで書きましたが、右上側の奥歯、3本分のブリッジ(前歯側から、A・B・Cとします)にしてありました。このうち、Cが割れてしまったため根元から抜歯したものです。中空のBも切断して除去し、Aだけが残りました。といってもAも表面部分はブリッジの一部で、オリジナルではありません。
毎度の事ですが、麻酔の注射って痛いんですよねぇ。でも麻酔が効かなかったら、抜歯の時にもっと痛いんでしょうから、仕方ないか。今日は一度麻酔して、抜歯にかかる際、「押したり引いたりしますけど、痛かったら言ってくださいね」と言われました。いや、言うというよりも態度で表現するわけですが、眉間に思い切りしわを寄せて痛いアピールした結果、追加の麻酔注射をいただく羽目になりました。いやー、まいった、まいった。しばらくして麻酔が効いてきて、14:48、あの奥歯は帰らぬ人となりました。(人じゃないけど…)
麻酔が効いているうちにと、夕食の買い物をして帰宅。麻酔が切れた時の痛みがいやで、そのまま眠ってしまいました。たぶん麻酔が切れた頃に起きて、口の中に溜まった血を吐き出しました。うーん、けっこう鈍痛があるなぁ…。でも痛み止めは結局飲みませんでした。
次回の診察の予約もしましたが、部分入れ歯の型取り(?)かな?それとも歯石除去の続きかな?


タイトルは、坂本九「涙くんさよなら」リスペクトです。