危ない運転…あおられた?

そこそこの田舎に住んでいますので、自動車がないと暮らしに困ります。よく言う「下駄代わり」に車を使いますが、それは自分だけでなく、広い地域の老若男女が車に乗っているわけで、するといろんな運転に出くわします。いちいち怒ったらキリがありませんし、いつも自分に「イライラしたら負け」と言い聞かせているところです。
そんな日々ですが、今日はちょっとカリカリしましたので、ここに書いて発散します。(荒い運転して発散する方も地元にはたくさんいますけど…)


何って、今はやりの「あおり運転」です。ところが、結果からいうと当人は「あおり」の意識はないご様子でした。どうも自分だけが「あおられた感」を感じていたようなのです。でも、そういう感覚を呼んでしまう運転って、やはりよろしくないと思うのです。


夕方、会合を終わってつくば市方面から土浦市方面に向かっていました。二車線の幹線道路で、どちらの車線も「流れてはいるけど車でいっぱい」状態です。気がつくと、後ろの車、やけに近づいてるなぁ…。なんかやだなぁ…。気がつかなかったのは、真後ろであまり近いのでサイドミラーに写らなかったんですね。ルームミラー見て「ぎょっ」とした次第です。
で、何度か後ろをチラ見していると、近いだけでなく、左のヘッドライトが切れていてスモールライトだけです。あちゃー、こりゃ危ないわ…。
車種は…ボンネットの長さがない車、つまりワンボックスか軽トラ。暴走族系の車種ではなく、野良仕事や現場仕事の帰りといった風情です。
信号待ちの際、ようやく運転手の様子をミラーで見ることができました。あれれ?ひたすら携帯電話で通話中…前の車なんか関心ない…といった感じです。なぁんだ、意識してあおっているわけじゃないのか、と、一瞬、安心しましたが、でも不注意で追突されないとも限りません。こんな時は自分で車間距離を取って、例え前の車が急停車しても余裕を持って自分が停まれるようにしておきます。
でも本当に後ろの車があおっている状態だと、たぶん後ろの人は余計イライラするんですよね、自分の事は棚に上げて。つまり「オレがこんなに急いでるのに、前のヤツは悠々と車間距離とってやがる。おかげで横の車線から入られまくりだ。こんな時に譲ってんじゃねぇよ。」と。でもそれって自業自得なんですよ。
とまぁ、ブログのネタを考えつつ走っていたわけですが、私が右折するところで直進で去って行ってくれました。まぁ、良かったです。


わが県、交通事故のワーストなんぼの県なんです。車の所有数が多いうえに、県民性は怒りっぽくて自己中(と自分は分析しています)、しかも暴走族やヤンキー気質の者がやたら多いところですので、たしかに事故の数は多いんだろうな、と容易に想像できます。
公共交通網が発達していないから皆さん車を持って、なのでますます公共交通網が発達しない(例えば交通不便な団地に市町村がミニバスを走らせても、結局マイカーを選ぶ人が多い)…んじゃないかなぁ。これ、ほとんど、ニワトリが先かタマゴが先か、の理屈になりますけど。


ま、原因はどうあれ、自分のため家族のために、安全運転に心がけたいですね。