旅行のキャンセル

この三連休、松本へ旅の予定でしたけど、全てキャンセル、中止しました。


台風が来なければ松本でのライブ(加藤いづみ高橋研)を見に行っているところでした。が、2日前にライブ中止(1月に延期)の決定があり、こちらとしても急遽、予定変更。
まずはホテルのキャンセル。キャンセル料が20%かかりますが仕方ありません。ホテルだって台風に来られて軒並みキャンセルですから、キャンセル料くらい取らないとたまったものじゃないでしょう。
で、ライブは1月に延期になったのですが、これがまた…やなわらばーのライブ日とかぶってしまいました。さて、どうしよう?


今回の松本行き、実は、電車で行こうか、車で行こうか、悩んでいたところです。松本までの電車は、新宿発の中央本線「あずさ」が便利ですが、当地(茨城県南部)から新宿経由ですと遠回りになる印象があります。北上して、水戸線両毛線で高崎まで行ってみるのも面白いかな、と思っていました。
車だと、両毛線経由に似たルートになりますが、北関東自動車道でやはり高崎あたりまで行ってから長野県に入るコース。いずれも首都と地方を結ぶ幹線じゃなく、横走りするルートです。


台風接近の夜は自宅で過ごしましたが、ニュースを見ていてびっくりする事の連続でした。関東直撃なのに被害の規模が一番大きかったのが長野市近くの千曲川。車で行ったら通ったはずの上田市あたりでは橋が流され、また両毛線でも線路が流されてしまいました。結局、車で行っても電車で行ってもダメだったようです。もし行けたとしても、帰ってこられない騒ぎでしょう。「行かない」とか「やめる」という決断も重要なのですね。


家にいて、不安だし暇なのでツイッターを見ている時間がけっこうありました。フォロワーさんやリツイートで流れてくる情報や意見など、それこそ右も左もさまざまですが、『もうワンクッション置いて意見すれば良いのに』とか『知らない単語は調べてから発言しないと』と思うことがとても多いです。「脊髄反射リツイート」ってダメだなぁ、と思います。
自分も知らなかったのですが、ダムの「緊急放流」についてやたらと感情的なツイートをしているケースがありました。そもそものダムの機能・役割を理解していない方によるものが多かったのです。(これを読んでいる方、もしご存じなかったらご自分で検索してお調べください。勉強になりますよ。)まぁ、そういうのがツイッターだと言えばそれまでですけど。
どこかの区で「ホームレスの避難所入りを断った」というニュースにしたって、見出し部分だけ読んでも本当のところは伝わっていないんじゃないかと思います。果たしてどういう状況だったのか?詳しいところが全くわかりません。入る入らないかが命にかかわる差し迫った状況なのかどうか、毎度毎度役所に難癖つけてくる迷惑ホームレスによる嫌がらせだったのかもしれません。(炎上目的の行為も最近は多々目にしますので)
いずれにしても、表面に浮かんでくる見出しや、反応する人の多さだけであれこれ言うのも、どうなのかなぁ?と思う次第です。まずは冷静なウォッチャーでありたい、判断は後で十分、というスタンスです。いや、そもそも私がどうこう言ったって何ができるわけでもありませんけど、迷惑をかける言論はしたくないなぁ、と思うのです。