春分の日

今日は春分の日です。国民の祝日です。サラリーマンなのでありがたくお休みをいただいています。もちろん、働いている方への感謝も忘れていません。なので今日はお昼は外食して来ました。これも一種の経済活動ですね。


太陽が天球上の春分点を通過する瞬間が春分、その時刻を含む1日を一般的に「春分の日」といいます。(ということは、地球としては春分はとある瞬間ですが、春分の日っていうと、時差があるので世界の場所によって違うんですよね。)
地球の自転軸が太陽に対して真横を向く日。太陽が真東から上り、真西に沈む…と言われている日ですが、実際はおおよその事。春分点の通過は瞬間なので、12時間のうちにはどちらかに寄っている事になります。赤道直下では太陽が真上を通過しますが、こちらも12時間のうちには…(以下略)。


中途半端な天文ファンが誤解しそうな事。これらは間違いです。
×春分の日は、地球が春分点を通過する日。→違う、地球から見た太陽が。
×春分の日は、地球が昇交点を通過する日。→違う、そもそも地球軌道には昇交点はない…というか、地球軌道に対しての昇交点・降交点なので…。


ところで、常々感じている事なんですけど、春分の日秋分の日は祝日なのに、夏至冬至はどうして休みにならないのかなぁ?特に夏至は、6月だけ祝日がないので是非お願いしたいなぁ。
冬至については、去年までの天皇誕生日は「平成の日」か何かになるかもしれないけど、近いから冬至にすればいいのになぁ。