日中暑くて、ただいるだけで体力消耗し、夕食後眠くてさっさと寝てしまいました。明け方の晴天にあまり期待していなかったのですが、03時過ぎに目が覚め、しばらくして外に出てみたら良く晴れています。
これはもったいない、観測しよう…と、まずは21Pジャコビニ・ツィナー彗星を双眼鏡で観測しようと探しましたが、7x50では全く見えず、11x80でもダメ…。数日前にネットで『だいぶ暗くなった』との情報はありましたけど…。
せっかく晴れているし、何とかしたいと、数年ぶり(?)に15cmF5を引っ張り出して、彗星を見つけました。30倍で、10.1等、4.4'、DC3と目測。その後、位置をよく確認したら、11x80でもなんとか見えました。でも光度目測しづらいので、やはり15cmを出して正解でした。
そうこうするうちに細い月が上ってきたので、コンデジ手持ちで撮影しました。珍しい「逆光のバイイ」も見えて、満足です。（月の写真はあとの項目で。）
観測風景その１。画面中央、林の中に街灯が一つありまして、こいつが邪魔なんです。なので、車の影に隠れて観測します。
観測風景その２。上の画像の直後。全く同じ構図ですが、露出が違います。空と地上とでは一度に露出が合いません。こういう時、人間の目の優秀さを感じてしまいます。
