宇宙ガラス

こんなものを入手しました。

直径20mm程度の球体のガラス細工。その中には宇宙を連想させる様々なデザインがちりばめられています。


これぞ「宇宙ガラス」。


赤い宇宙もあります。


これ、撮るのも実に楽しいです。枚数を重ねるうちに、だんだん撮り方がわかってきました。透明な球体で、きれいに撮るには中のパーツに光が当たらないといけないので、下方向からの光線も必要です。それも白い光。できれば背景が白、宇宙ガラスがいくらか浮いているのがベストのようです。
そこでわが家の中で見つけたのがこれ。透明アクリルの写真立てで、強力マグネットではさむ形式のものです。これに、宇宙柄のメモ用紙を挟んで背景とし、透明アクリルの上に宇宙を置きました。こうすると、メモ用紙の上に浮いているのと同じです。


並べてみました。


ここで宇宙ガラスの秘密。真横から「宇宙」を見ると、実はこんなふうに、下端だけ色がついています。


そして新たな宇宙探検の旅に。ペンタックスの近距離双眼鏡、パピリオ(6.5x21)とともに。

これ、実に面白いです。直径にして視野の半分ほどが「宇宙」、外側が「俗界」とでもいうべきか。画像でも読めますが、パピリオは0.5mまでピントが合います。という事は、「宇宙」を手に持って双眼鏡で観察する事ができるのです!これ、何というか非常に特殊な感覚です。宇宙も大きく見えますけど、自分の爪も宇宙くらいの大きさに見えます。「指先で宇宙を転がす」というか、はたまた「指が巨大化して宇宙を持っていてそれを双眼鏡で観察している」というか…。


さて、「宇宙ガラス」とは何か…?以下、ネットで軽く調べただけですけど…。


日本での代表的な作者は戸水賢志氏で、販売店舗は「Plus Alpha」。「宇宙ガラス」の商標はこちらが保有しているようです。また、早川和明氏は透明度の非常に高い硬質ガラスを用い、独特の「宇宙」を創りつづけているそうです。元々は、約15年前にアメリカのGateson Recko氏 が作り上げた表現技法から来ているそうです。
そんな宇宙ガラス、昨年6月にはワイドショーで取り上げられ、一時は品切れ続出、抽選による販売だったそうです。
最近になってその存在を知り(頭の片隅にはあったので、思い出したと言うべきかも。)、ちょっと検索してみたところ、比較的安価に販売している店舗があり、早速、入手してみた次第です。
といっても安かったので、たぶん後発のメーカーさんではないかと思います。それでも充分楽しめます。宇宙グッズがお好きな方、お一ついかがですか?


楽天アフィリエイトです。上記の品とはちょっと異なるかも。


 

Amazonはこちら。