やってみたらすぐに解決…3つのトラブル

暮らしのトラブルの話です。
ちょっとした機器の故障などで、『あー不便だな』と思いつつ、なんとなくそのまま使い続けてしまうこと、ありますよね。これを、ちょっと行動したらすぐに解決しちゃった…という事例です。(たまたまラッキーだっただけですけど…)


1.スマホのコネクタカバー
 発生日:6月24日(推定)
 解決日:8月上旬(たぶん)
 解決方法:ショップに依頼
スマホの側面に、USBケーブルで充電するためのコネクタがありますが、通常はカバーで覆われています。
【カバー閉】


【カバー開】

このカバー(上の画像で、垂れ下がっているパーツ)を、たぶんカプセルホテルで充電中になくしてしまったようで、気がついたらカバーがなくてコネクタが露出してしまっている状態でした。ちょっとかっこ悪いけど実用上困るわけでもないし、当面このままでもいいや、と思い、使っていました。

左がUSBコネクタ。その右はSDカードスロット。右端に充電端子。普段は専用スタンドを使ってこの端子で充電しています。


ある日、仕事の日ですけど、お昼休みに外食した帰り、たまたまDショップ(今持っているスマホを購入したお店です)の前を通りかかり、『そうだ、これ治そう』と思いつき、『とりあえず夕方の予約でも取っておこう』くらいのつもりで入店しました。(多くのショップがそうだと思いますが、予約番号を引いておいて、何時間後かに来店する、という方式です。)ところがお店もヒマだったらしく、『本日ご来店のご用はどんな事ですか?』と言われて『これです』と実物を見せたら、『部品があればすぐに治りますよ』と、すぐに修理にかかってくれました。ちょっとあわてて『おいくらかかります?』と聞いたら、『お代は不要です』とのこと。内心『なーんだ、もっと早く来れば良かったよ…』と思いました。待ち時間もなく、5分程度で治りました。拍子抜けするくらいのあっさり加減。でも治って良かったですし、気持ち良いものですね。


2.車のパワーウィンドウ
 発生日:7月29日(推定)
 解決日:8月20日
 解決方法:勝手になおった
7月27日、車の半年点検をディーラーに出しました。1時間くらいで終わる点検ですけど、各所きれいになって気持ち良く帰宅。…が、その2日後、パワーウィンドウのスイッチ系統に異常発生。運転席脇のパワーウィンドウ、スイッチは2段になっていて、軽く押すと(引くと)スイッチを倒している間だけ動作します。強く押すと(引くと)押し続けなくても窓が最後まで開く(閉じる)しくみになっています。この後者が作動しなくなりました。つまり、全開にしたい時には押し続けなくてはいけない、という状態です。最近は便利なのに慣れきっているのか、これだけでもずいぶん不便に感じました。昔は手動でくるくる…が当たり前だったのにねぇ…。
ところが先日、日曜日の上野からの朝帰りの際、駐車場から出る時に(料金精算のために)窓を開けようとしたら、なぜかなおっていました。何でしょう?気温が高くなって、何かが膨張して勝手になおったとか???はさまっていた虫の死骸がひからびてきて粉々になって落ちたとか???謎ですが、まぁ、なおって良かった、良かった。


3.トイレの給水系統の水漏れ
 発生日:4月頃
 解決日:8月22日
 解決方法:ナットを締めた
春頃かな?トイレの隅の床が濡れているなぁ、と、給水系統からの水漏れに気がつきました。しばらくは、空き缶を置いたり、泊まりで出かける時は洗面器を置いたりしてしのいでいましたが、空き缶(400ml)がいっぱいになる時間間隔が、半日→10時間→8時間、と、だんだん狭く…つまり、漏れる量が徐々に多くなってきました。当初、たぶんパッキン交換だろうな…パーツ買って来ないとな…と考え、また、元栓を止めて作業しないといけないな、面倒だな、と躊躇していました。

こんなふうに、床に空き缶を置いて水を受けていました。


ここの接続部分が水漏れの元のようです。


下からみたところ。あっ…水がしずくとなりかけている…。

ある日、ネットで検索してみると、「ゆるんだネジを締めてみよう」との文字が目に入りました。あれっ?そういえばネジ確認していないな、と早速触ってみると、ナットのある下あたりが濡れています。その翌日、スパナで締めてみたら、あっさり水漏れが止まったのです。締め始めは『えっ!?』というくらいに軽かったです。つまりは、かなり緩んでいた、という事ですね。(2枚上の画像の、いちばん上のナットです。)
そういえばここ、ウォシュレット導入の時(2015年7月8日の更新)の素人加工箇所です。という事は、種を蒔いたのは間違いなく自分自身って事です(笑)。


3件とも何てことなく解決してしまったのはラッキーと言うほかはありません。しかも、全部タダというところが、もうこれは宝くじ…とまでは言いませんが、万馬券に当たったくらいの喜びを感じている次第です(笑)。