今朝の月とペルセウス座流星群

昨夜はペルセウス座流星群の極大日だったのですが、あいにくの月明、そしてあいにくのお天気(宵のうちは皆曇…)でした。
『どうせ月が明るいから…』*1とあきらめていたのですが、寝るときに外を見ると、雲間に星が見えました。でも月明りのために一つ二つしか見えません。身体は草刈りで疲れているし、どうしようか…?

★とりあえず窓から、寝ながら見よう。
 ↓
ね…眠い…
 ↓
うとうと…
 ↓
Zzzzzz
 ↓
はっ!今、寝てしまった…。
 ↓
★に戻る

これの繰り返しでございました。
その間、空は雲が少しずつ少なくなり、気がついたらほぼ晴天。でも月明かりで流星はほとんど見えませんでした。唯一、マイナス3等級のが1個あったのですが、方向からペルセウス座流星群のものではありませんでした。散在流星か、他の群に属するものです。
何回目かに起きた時、空が明るくなってきていることに気がつきました。月明かりがある…ということは、月を撮るチャンスでもあります。一大決心をしてベッドを出て、庭に出てみました。既に薄明で星の数は少ないですが、ほぼ晴天です。南西低い空に雲が残っていますが、この真下だったら曇天だなぁ…と思いつつ…。


さて、今朝の月です。x50ズーム。

下弦前の月ですが、これが欠けていって新月の日、あと10日ほどですが、アメリカで皆既日食が見られます。


x100ズームです。


x200ズームによる月面北部。


同じく、月面南部。


最後に、北東の空に出てきた金星です。


これを撮っている合間、1個だけ見えました。ペルセウス座流星群の流星。経路から、間違いなく群の流星です。ということで流星に関しては、群1個、散在1個、これが今朝の成果でした。


実は他に、買ったばかりの双眼鏡のファーストライトもしたのですが、これはまた機会を見て書きたいと思います。

*1:月明かりがあると、流星の見える数は激減します。全く見えないとは言いませんが、半分どころではなく少なくなります。これは街灯りでも同様ですけど…。