今日は、データで見るCPAPの効果です。事前に自前でパルスオキシメーターを準備しておいたのが、結果、比較するための良いデータになりました。以下、1枚で長い時間を見るため、グラフ横軸は2時間にしてあります。
【CPAP前】7月1日〜2日前半
グリーンの折れ線が、点線(酸素濃度88％以下)を下っている時が、睡眠時無呼吸→低酸素状態、という危ない時間帯です。入眠時と、深夜に再び現れます。
【CPAP前】7月1日〜2日後半
明け方にも酸素不足の時間帯が現れます。極端に下がっているのはセンサーが指先から外れてしまった時間帯です。（以下の図も同様）
【CPAP前】7月3日。
【CPAP前】7月6日
さて、CPAP導入後にどうなったかというと…
【CPAP後】8月11日〜12日前半
CPAPの効果あり…と思っています。入眠時の都合の悪い部分をカットしてあることを告白します（笑）。
【CPAP後】8月11日〜12日後半
…が、なぜか再び症状が現れてきました。
なぜか？？？思い出しました。明け方、顔にマスクがついてるのが鬱陶しくなって外しました。その時間を推測してみましょう。
コントローラーにデータが残っています。02時から稼動しましたので、2.4時間後に外したということは04:24頃と思われます。図をみるとドンピシャ。どうもCPAPを外してすぐに低酸素症状が現れているようです…。
効果は確かにありますが、ちゃんと装着して寝ないと、治療にならないって事でしょう…。
