夕空のスナップ

コンデジで星を撮ってみました。今夜はちょっとだけ気合いを入れて、三脚固定して2秒セルフタイマーで手ぶれを防止しました。(大したことない気合いですね…。)
カメラはいつものコンデジCanon PowerShot SX530 HS。4.3mm-215mm。35mmカメラで[24(W)-1200mm(T)]相当。この215mm(35mm版で1200mm相当)を「x50ズーム」と表記しています。


広角側いっぱい、4.3mm(35mm版で24mm相当)で撮影。ISO400で15秒。ブログ用に縮小しているため、金星くらいしかわかりませんが、他にも写っています。


ISO3200で1秒。露出時間で言うとISO400にすると8秒相当ですが、こちらの方が暗い星が写ります。

カメラ側の制約で、ISO3200にすると1秒が最長となります。15秒まで可能ならもっと良いのに…。逆に露出15秒に設定するとISO感度は勝手に100になります。


文字入れしました。


ここで、上記2コマの部分拡大の比較、等倍画像です。金星と、やぎ座δ、下端にやぎ座γ。
ISO3200で1秒。さすがにザラザラです。


ISO400で15秒。粒状性は良くなりますが、15秒の間にわずかですが星が動いて(地球の自転=日周運動)います。


ISO3200の1秒露出でチョイ撮り。チョイズームでのすばる。


x50ズームでのすばる。調べたところ、9.1等くらいまでは写っています。


ちゃんと三脚で固定すれば、ある程度の星は写ることがわかりました。(あくまでも「ある程度」ですけど。)