トマトハウス補強


組み立ててから4日、そのうち2日は朝になったら吹き飛ばされていた、そんな情けないTHKことトマトハウス観測所。ちなみに今朝は立っていましたが、夕方には吹き飛ばされていました。

もはやここが定位置?…(笑)


さて、間に合いませんでしたが、補強用の部材を買っておいたのです。それを今夕、組み立てました。


こういう園芸用の支柱があります。

買ってきたのは、20mmφ×1.8mを2本、16mmφ×1.5mが1本。短辺は1.3mなんですが、ちょうどの規格がなかったのです。あとは20mmφに統一したかったのですが、1.5mは16mmφしかありませんでした。『ある物で作る』っていうのも、自作の醍醐味…と思うことにします。


あとはジョイント用パーツ。丸い支柱にパチンとはまるような、C型が二つ組み合わさったプラスチック製のジョイントです。


こんなふうに。このパーツは自由回転しますので、あらゆる角度に対応できます。


銀色の支柱がトマトハウス。緑色のは補強用の支柱です。たぶんこれ、つる性の野菜をからませるための支柱なんでしょう。


ものすごーく簡単に組み上がりました。がっかりするくらい簡単…。


こんな感じに設置。


トマトハウスが吹っ飛ばないように、ブロックを重しにします。

最初から、こういうふうに重しを置きたかったんですけど、オリジナルだとタテの支柱しかなかったので、ブロックの重さをかける箇所が無くて、使えなかったんです。(元々、地面に埋めて使うんですから当然です。)



北側から。


全体的に見ると、東西側が長辺で、3本ずつの支柱があります。短辺は北辺だけ、1.8×1.3mの「コの字型」です。近い将来、キャスターをつけて移動させるようにしますが、地面に生えている赤道儀をよけるために、一辺開けておかないといけないのです。でもこの形だと構造的に弱くなります。
そこで思いついたのですが、将来的にはキャスターになるとしても、当面は軽量屋根なので持ち上げることができますから、「コの字」ではなく「ロの字」にしてしまおうかな…ということです。屋根を移動させるときに、キャスターならば「押し出し」式ですが、当面は「吊り出し」式にしようかな…と思っています。そのくらい、トマトハウスは軽いのです。なんなら「居反り」などもできそうですが、腰に負担がかかりそうなのでやめておきましょう…(笑)。


というわけで、金曜日までにもう1本、短辺用の支柱を買ってこようっと。ジョイントはまだ余っています。