早朝寄席

ダンディー宿泊の翌朝の定番、早朝寄席です。(ここコピペ…(笑))


今回は…

柳家さん若    『唖の釣り』
林家 扇      『松曳き』
三遊亭めぐろ   『ニワトリ』
林家なな子    『宗論』

でした。


入ったのがギリギリでした。ホテルのすぐ近くとはいえ、チェックアウト時はフロントが混み合うのです。もう少し余裕を持たせないといけないなぁ…。


さん若(さんじゃく)さん、『釣りが好き=バカ』という話から、殺生禁断の池で釣りをする2人の話。役人に見つかって言い訳をするのですが、「父親の死に際に鯉を食べされたい」と言えば、「なんという孝行者じゃ」で許されるだろう…というお話。


扇(せん)さんは本日2人の女流のうちの一人。演題は殿様やご家老が出てくる話。太平の世になると、「トップはぼんやり・家老がしっかり」がパターンですが、太平が長くなると家老もぼんやりになってきて…というお話。威勢の良い植木屋も登場します。


めぐろさん、まくらは今日で一番ですね。早朝寄席のルール(二つ目に昇進して初めて早朝寄席に出る人は、その日のトリを取る)の話から始まり、「私は落語の神様から愛されてないんですよ」…うんぬん、哀しくも大笑いの話。「ニワトリ」は新作かな。それともアレンジかな。面白かったです。


なな子さん、二つ目に昇進して本日初めての早朝寄席。そうです、トリです。「宗論」は、浄土真宗の父とキリスト教の息子の話。かなり小ネタをはさんでいて、さすがに気合い入ってますね。何度も大笑いしました。


…というわけで、今日も笑って帰ってきました。(ここもコピペ…(笑))