フォルクローレとサンポーニャ


先日、イオンモール土浦のイベント広場で、「インカニャン」というグループによる、フォルクローレの演奏がありました。ちょうど当日、同所に用事がありましたのでこれを聴きに行きました。


フォルクローレ良いですねぇ。大好きですよ。初めて聴いたのはやっぱりSimon & Garfukunkel「コンドルは飛んで行く」でした。その後、Paul Simonのソロアルバム(ライブ盤)でも聴きました。
今回のインカニャンは4人構成。ざっくり言うと、笛・太鼓・弦(x2)ってことになりますが、頻繁に楽器を持ち替えます。皆さん器用ですねぇ。(…って今さら言う事でもないか。)


フォルクローレの笛と言えば、何といってもケーナ。実はケーナは一本持っています。あんまり使っていませんけど。何より、人前で吹いたことないですね。そのうちに…とは思っていますけど。「強く吹いてオクターブ高い音を出す」ってこと、フルートを始める前からケーナで知っていたんですね。(すっかり忘れていました。)
今回、気に入ったのがサンポーニャ。長さの違う竹の管からたくさん並んでいる楽器です。これを…買ってしまいました(笑)。

四つ折りの新聞紙に載るくらいの大きさです。


吹き口は二段になっています。ちょっとハーモニカ的かな。「吸う」のはないけど(笑)。


とてもカラフルなケースもお気に入り。


サンポーニャの吹き方」(たぶん)の解説書付き。

イラストでおわかりになると思いますが、右側が低音、左側が高音です。ハーモニカや木琴(ピアノも)などとは逆の並びになります。ちょっと戸惑います。


こんなふうに対応しますが、私が買ったものは標準のものよりも左右(外側)に1本ずつ多く(9本と8本)なっています。


インカニャンのメンバーにサインしていただきました!


少しずつ練習して、吹けるようになったミニライブで吹いてみたいです。(あんまり実現の可能性は高くないですけど…)