『1月5日に5分間、無重力になる』っていうデマが流れ始めていますが、全くのウソです。この話を見ても決して拡散しないでください。なお、元ネタは、イギリスの天文学者（故人）が1976年4月1日のBBCラジオで言ったエイプリルフールです。
バカバカしいのでリンクもしませんけど、さっき読んだバイラルメディアには、こんな事も書いてます。
『今回の太陽系内の惑星整列ぶりは、惑星大直列とまでは行かないが、そのとき、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星が太陽から見て95度の範囲内に入るのだという。微妙に期待できそうなエリアに入っている気がするが、さて結果はどうだろうか…。』だそうです。
この記者さんがしたことはコピペだけ。ホントになーんも検証する気がないみたいですね。お友達に天文マニアがいたら、こんなバカ記事書かないんでしょうけど…。
ステラナビゲーターで調べると…全くバラバラですので…。なーにが「95度の範囲内」だよぉ！？
真ん中らへんを拡大。とりあえず、地球から見て木星と火水木金はほぼ正反対です。
あ、ついでに…上の記述に冥王星が入っているあたり、2006年よりは前に元ネタがあった事を推測できます。冥王星は今や惑星ではなく、準惑星なのです。
