かりん酒の仕込み


先週、かりん(果実)をいただきました。
かりんといえば、かりん酒。のどに良いとされる果実酒です。早速、いろいろ調べて、材料を集めました。梅酒の入れ物が一つ余っていましたので、これを使います。容量を調べたら、2.5リットルでした。一升瓶2本だと少し余るのかな?(この時点で勘違いしている事に気づいていませんでした。)
ホワイトリカーだといまひとつなんですよね。なんだかアルコール臭が強くて。何か良いお酒ないかなー。ウオッカはちょっと高そうだし。クセのないお酒…。で、思いついたのが、黒糖焼酎。たぶん焼酎類の中では一番プレーンな、クセのない味わいだと思います。そこそこ流通しているので価格もこなれているし。(ついでに、ここしばらく飲んでいないし。)黒糖ついでに、氷砂糖の代わりに黒糖…とも思いましたが、さすがに高くつくのでやめておきました。普通の氷砂糖です。

右側のヤツ、少し飲んだので減っています(笑)。


そういえば、奄美大島に行ってから、もう5年過ぎちゃいました…と、遠い目。


いざ作ろうという時、ようやく気がつきました。容器が2.5リットルでも、果実や氷砂糖が入るわけですから、焼酎はたぶん1.8リットルあれば十分ですよねぇ。たぶん、それを見越しての2.5リットルという容器の大きさのような気がします…(笑)。まぁ、いっか…。


これがカリンの実。2個あります。

カリンちゃん、良い香りです(笑)。


片手で持つとこんな感じ。けっこうな大きさです。

こんな形の小惑星、ありそう…。


まず、上下のへたを落とします。


真っ二つに。固くて、これがけっこうたいへんでした。


適当に刻みます。種は毒があるそうなので、除きます。


氷砂糖を敷いて、その上にカリン。


さらに氷砂糖、またカリン、そして氷砂糖。


こんな感じです。


焼酎をドバドバ注ぎます。


あ…やっぱりこんなに余っちゃった…(笑)。


最後に、記念撮影(笑)。


たぶん半年もすれば美味しいかりん酒になっていると思います。1年待った方が良いのかな?飲むときにはまたブログのネタにしたいと思います。お楽しみに。←自分が一番お楽しみ!