カニさんは運転の見張り番

私の車、ダッシュボードにカニさんがいます。


外見。


運転席から。


接近。新聞のチラシで作ってあります。


このカニさん、フルート仲間のKさん(人生の大ベテランの男性)からいただきました。Kさんは、折り紙や、葉っぱ細工、ストロー細工などの名人で、関西方面にも勉強会で出かけるとか。いつもステキな作品を見せてくれますが、今回はこのカニさんです。
本当は『極力、ハサミは使わない』のだそうですけど、これはあらかじめ切れ込みを入れないと作れないタイプです。ツルを4回くらい折る感じで折るそうですけど、脚を前後に広げると自立するのが、一番の特徴です。


どうして折り紙のカニさんを置いているかっていうと、それは安全運転のため。というのは、ここにカニさんにいてもらった時に、曲がり角などで急ハンドルを切ると、カニさんが『とっとっと…』と歩くんです(笑)。で、カニさんが歩かないように心がけて運転すると、穏やかな運転になる…というわけなのです。
ちなみに急発進・急ブレーキの場合、カニさんが前後に歩きそうに思いますが、そこはカニさんの身体の構造の関係上、前後には歩きません。コケてしまいます(笑)。


とはいえ、わが家から市道への出口は傾斜があり、ここを斜めに発進する際にはどうしたって車体が傾きます。つまり、朝夕は必ずカニさんの『とっとっと…』が見られるんですよね…(笑)。