NFLプレイオフ


NFLプレーオフ第2ラウンド終了。各カンファレンスのチャンピオンシップゲームにのぞむチームが決定しました。


やはり第1・第2シードのチームが有利なんですねぇ。勝ち残り4チーム中3チームです。このうち、スーパー未勝利チームはシアトル・シーホークスだけです。さて、どうなることやら…???チームの中心、司令塔であるQBに焦点を当てて、簡単にチャンピオンシップをうらなってみましょう。


図の左側、AFC決勝は順当に第1シードのデンバー・ブロンコス vs 第2シードのニューイングランド・ペイトリオッツ。両チームのQBはいずれもリーグを代表する二人です。ペイトン・マニングとトム・ブレイディ。このQB対決が見物ですね。
もしペイトン・マニングスーパーボウルで優勝すれば、異なるチームを優勝に導いたQB…これって初めてじゃないかな???特に、MVPになったら、異なるチームでのスーパーボウルMVP、これは間違いなく史上初です。数々の記録に輝くマニングですが、スーパーボウル制覇はまだ1度のみ。果たして2度目の制覇はあるのか???
一方のトム・ブレイディ、スーパーで勝てば4回目の優勝、MVPなら3度目で、あのジョー・モンタナと並ぶ史上1位となります。ペイトリオッツって、私が見始めた頃は「常敗チーム」だったんですよね。たまたま勝ち残って出た第20回スーパーボウルではボロ負けしちゃったし…。でも今やリーグを代表する強豪です。隔世の感があります。


図の右側、NFCは第1シードのシアトル・シーホークス vs 第6シードから勝ち上がりのサンフランシスコ・49ナーズ。こちらはNFC西地区同士、同地区対決となりました。地区優勝したのはシアトルで、わずかの差で2位のサンフランシスコ。ワイルドカードというシステムがあってこその同地区対決です。いってみればワイルドカードは敗者復活戦ですね。
こちらはAFCとは逆に、若手QB対決です。どちらも、投げて走れるQB。いつでも一発ロングゲインの可能性がある、爆発力のあるオフェンスです。
シーホークスラッセル・ウィルソンはNFL2年目の25歳。スーパーボウルに出れば、彼自身はもちろん初出場。チームとしてはスーパーボウルでは未勝利ですので、この機会に勝って欲しいところです。
49ナーズのコリン・キャパニックは3年目の26歳。昨年、スーパーボウルに出場して惜敗。49ナーズ、これまではスーパーボウルでは負けが無かったのですが、初めて負けがついてしまいました。モンタナ以来の49ナーズファンとしては、こちらもがんばって欲しいところです。


さて、このチャンピオンシップゲームですが、日本時間では月曜日の朝から開始。BS生中継があるので、留守録して出勤することになりそうです。
…というか、そのために急いでこの更新を書いています。先週はプレーオフ4試合を一週間かけて楽しんだのですが、ここへきて更新の日に余裕がなくなってるなぁ。ま、毎年のことですけどね(笑)。いよいよシーズンもスーパーに向けて加速してきた…って感じです。