雲の動き【2014年1月5日】

全周魚眼レンズ買っちゃいました。
これは何かといいますと、一昔前の「魚眼レンズ」のイメージ通り(?)、空全体が丸い写野に写るものです。(最近の主流は、魚眼といえば対角線魚眼…だと思っています。)英語で言うと、フィッシュアイレンズ。まんまですねー。…って、日本語にそのまんま訳したんでしょうね、きっと。


こんな写真が撮れます。当ブログでは最大の、450×450にしてみました。


レンズは、Sigma 4.5mm F2.8 EX DC CIRCULAR FISHEYE HSM。PENTAX K-5に装着したところ。

調べたら、APS-Cサイズのデジタル専用での円形写野魚眼は、この製品しかないそうです。迷う必要もありません。


ライブビューももちろん円形表示です。


さっそく、これを使って、全天の雲の動きを撮影してみました。

30秒インターバルで、6時間15分の撮影です。


撮影風景です。

大型の三脚を使い、エレベーターも伸ばし、自分の身長より高い位置に設置。こうしないと、周囲を歩き回る自分の姿が写り込んでしまいます。


真横から見ると、レンズの第1面が飛び出ているのがわかります。まさに、『ギョ!』と、目が飛び出ています(笑)。

カメラに向かって右側のパン棒は、写り込んでしまっています。7時の方向です。


太陽をカメラで『日食して』みました。今日は、こんな感じの雲が出ています。


途中でCCD上にゴミが付着したようです。カメラが真上に向いているので、ゴミも降ってきやすいのでしょうか。
付着前、11:18:00。

付着後、11:18:30。


この部分ですよ!○をつけてみました。


引き続き、全天版の日周運動を撮ろうかと思ったのですが、薄明終了頃に雲量が多かったので断念しました。


さて、これでいつ大流星群が来ても大丈夫。一網打尽だ!そして、皆既日食が来ても、本影錐が撮れるぞ!