ポメラDM11G起動!!

諸君!私はポメラを買った…なぜだ!?
『ブロガーだからさ。』


キングジムの電子メモ「ポメラ」を入手し、2ヶ月ほど使いました。そのレポートです。
そもそもブログの記事を書くにあたり、ライブのレポートなどは『鉄は熱いうちに打て』じゃないですけど、気持ちが熱いうちに文章を打ちたいわけです。帰りの電車で、せめてちょっとしたまとめができれば良いなぁ…。と思いついたわけです。
実は以前、ネットブックを買ってこれを試みたことがありました。ところがこれが使いづらくて、結局数回使ってみただけで手放してしまいました。何が使いづらかったかというと、日本語入力にあたり、私はカナ入力なのです。ところが入手したネットブックはカナ入力しづらいタイプ、つまり、右手小指のキーが普通のキーよりもタテに細長くなっているものだったのです。このあたり、ローマ字入力だとあまり使用されないキーが集まっているのですが、カナ入力だとけっこう頻度の高い文字や記号が並んでいます。…で、打ちづらくて打ちづらくて…断念。


以前使っていたネットブック。現在はやかん師匠の元に。(なので、たまたま撮影時に「里帰り」していました…(笑))


ネットブックのキーボード。右手小指のキーが小さいのです…。


ネットブックを諦めたその後も、いろいろなパソコンや入力できる文具の類を気にしていました。ライブは毎月のように行っていますが、何ヶ月かおきに「電子メモ欲しい熱」がぶり返してきます。結局、割り切って、文章入力だけの機能に特化したポメラに狙いを絞りました。エクセルや天文ソフトなど、いろんな事ができるパソコンもとても魅力的なのですが、そこをあえて「電子メモ帳」にしたわけです。この事は結果的に「電源の心配がない」という大きなメリットを呼ぶことになります。
次は機種選定。今はwikipediaという便利なものがありますし、価格.comというありがたいサイトもあります。あれこれ調べましたけど、最初のうちは「ホントの基本機能だけあれば良いだろう。初期型DM10でも良いかな?」と思っていました。ところが、意外に安くなっていないのです。後継機が、機能をアップさせて、その割には価格を抑えているせいなのでしょう。で、注目したのが記録できる文字数。DM10が8000字に対し、DM20だと28000字。ファイル制限数も6から無制限にアップしています。これは使っているうちに、DM10だと不満が出てくる可能性が高いぞ…と、密かにDM20あたりを物色していました。
   参考リンク→wikipedia ポメラ
ここで出てきたのがDM11Gです。これはガンダムコラボモデル。最後のGはガンダムのGですね。これが性能の割には価格がこなれている感じがします。いわゆる「お買い得感」ですね。ただし、3種類あるうちの、シャアモデルだけは人気が高いらしく、あまり安くなっていません。ここは渋めのランバ・ラルモデルを狙うかな…と思っていたら、ヤフオクに出物が!ジオン軍モデルが\4000円台で!(これ、考えようによっては、最もシブいモデルです…(笑)。)首尾良くこれを落札。晴れてポメラオーナーになったのでした。
一応お断りしておきますが、私、ガンダムに関してはライトファンです。どストライク世代ではなく、40過ぎてからガンダム世界に入門して来た新参兵であります。とはいえ、逆に、大人になってからあの世界を知ったわけで、若い皆さんとはまた違った楽しみ方をしているかもしれません。それもまた、有りですよね。


では、DM11Gを見て行きましょう。
まずは、Gシリーズのみに付属する専用ケース。弁当箱…というよりは、分厚い文庫本くらいの大きさです。グリーンはザクのイメージでしょうか。


これがジオン軍モデル!手を前真ん中のピンクの丸は、モノアイをシンボル化したものだそうです。(カメラは内蔵していません。)


開いてみましょう。


ディスプレイを起こします。


キーボードを開いて…


カチッ!という感じに固定されます。


ネットブックとの大きさ比較。キーボードの幅がかなりあるのがわかります。


ガンダムモデルらしく、いろんな遊び心にあふれています。まずは起動画面。電源投入直後にロゴが表示されます。


1秒後、サブタイトルがランダムに現れます。(ファーストのみです。)これ、ガンダムファンにはたまらんなー。


テキスト入力画面はこんな感じ。


プルダウンメニュー。ATOK搭載のせいか、一太郎っぽいです。一太郎ユーザーとしては安心感があります。


ディスプレイを開いたところには、注意書きとともにギレン総帥の言葉が。


こんなところにもジオンの紋章。


エンディング(電源オフ時)には名台詞がランダムに現れます。

この後さらにジオンの各種兵器の解説も現れ、兵士が学習できる仕掛け(?)になっています。


設定としては、これ、ジオン軍の一般兵士に支給される電子メモ帳で、たぶん戦場からレポートを送るための物でしょう。いや、文字を記す余裕があるという事は、一般兵士というよりは将校かも…?我が輩、ようやく名実ともに「ど・かーん大佐」になれたようです。(ど大佐、実はハマーンと遠縁で、同じカーン姓を名乗っています。)


使用した感じですが、キーピッチ17mmと十分…と言いたいところですが…。横は十分です。謳い文句になっているキーピッチ17mmですが、これ実は横方向だけ。タテ方向、つまり前後方向のキーピッチは「詰まっている」感じで、不足を感じます。文字キー最上段の「あうえおやゆ」あたりを打とうとすると、かなりの確率でファンクションキーまで行ってしまいます。それも少しずつ慣れてきましたけど…。最初から「これは小さいんだ」と構えて打つと、割とうまく行く感じです。まぁ、戦場で打つわけですから、広い場所など望むべくもないですよね…。たぶんザクのコックピットでも打てるサイズ…って事なんでしょう。(フィクションの世界と混じっています…w)
大きさで言えば、たたんだ時にもう少し薄くなってくれると最高なんですけど、まぁこれは必要な機能を満たすために最小の大きさに抑えて、その結果がこれなんでしょうから、仕方ありませんね。
辞書も十分だと思います。あまり難しい事は期待していませんし、ガンダム用語は網羅しているし。ケータイ(ガラクタケータイです…)なんかに比べたら、もう使いやすいったらないです。第一、ウチのケータイではできない辞書登録ができるってだけでもう文句言う気もありません。DM11G最高!ジーク、ジオン!いっぱいテキスト打つぞ!字育、字恩!


【オマケ】
箱もかっこいいです。捨てるのがもったいない…。捨てません…。


さらにオマケ。ドレッシングとのコラボレーション(笑)。


【参考】アフィリエイト貼ります。価格の参考にどうぞ。

シャア専用は高いです…。中古でこの値段って…!


アマゾンではこちら。やはりシャアモデルは高いです。