火星の動き

夏休みの自由研究に「惑星の動き」はいかがでしょうか?
ここのところ夕空に見えている三角形(土星・火星・スピカ)ですが、火星の動きが早いので、どんどん形が変わっていきます。以下、毎日20時の様子をシミュレーションしてみます。ロールアップ(ページアップ)で疑似アニメーションしてみてください。


















22日には細い月が並ぶので、面白いながめになりそうです。
毎日、同じ時刻でも少しずつ低くなっていくのは、地球の公転によるものです。この動きが1年たつと一周して、同じ星座がめぐってくるわけです。


20時だと低くなっちゃいますね。30分戻してみます。





ちなみに、この頃の太陽系はこんな感じです。地球から見ると、火星と土星がほぼ同じ方向に見えているわけです。



ちなみに、金星と木星も似たような方向にあります。太陽をはさんで反対側、明け方の空で、並んで見えています。(これもまた記事にしたいと思っています。)